佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



2月にタウンネットワーク主催の防災フォーラムに参加しましたが、その第一部「高層住宅における緊急時の対応」について元志津消防署長の笹山実氏からの講演がありましたが、
今日はその講演会を抜粋した内容で、4丁目自治会自主防災委員会で防災講演会が開催されました。
元旦に発生した能登半島地震は地下の水が地表に向かって動いた逆断層型の地震で近年にはなかった地震でした。
阪神・淡路大震災の場合、10日間で175箇所の火災が発生し、そのほとんどが通電火災だったので、対策は必ずしたほうがよいとのことでした。
ちなみにスカイプラザは全戸に通電火災防止のボールがブレーカーに設置されています。
また、ユーカリが丘は海岸から15キロあり、1981年6月以降の(高層)マンションが倒壊する危険性は無いという前提ですが、長周期地震動が想定されますので、地震が発生したらまずは、身の安全の確保(頭、首の保護はマスト)のため机の下などに潜り、机の脚をしっかりと掴む事が重要と話されました。
最後に、全国に42台配備されている津波・大規模風水害対策車の紹介がありました。
水陸両用、キャタピラも取り付けて走ることが出来るので、被災地で悪路を支援物資を運ぶことが出来るので、防災訓練で見学することも可能とのことです。

その後は、秋の防災訓練について協議しました。
このところコロナの感染者が増加している中、密にならないように訓練方法も検討していこうということになりました。




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