本日、第6回平和首長会議国内加盟都市会議総会「ピース フロム 佐倉」が、
佐倉市民音楽ホールで開催されました。会長の松井広島市長から、情熱と連帯で核廃絶に
取り組みましょうとご挨拶があり、副会長の田上長崎市長からは、長崎の高校生の平和への取り組みで
「我々の力は微力ではあるが、無力ではない」の言葉を紹介し、広島、長崎だけで核廃絶を主張しても
かえって核廃絶から遠ざかってしまうので、どうぞ一緒に平和を呼び掛けていきましょうとご挨拶がありました。
また、佐倉市の平和使節団に対して2000万円を寄附された、故山本昌司さんが、広島で被爆された体験を
使節団に出発する中学生に生前話されたことがあり、そのDVDも流されました。
平和使節団の中学生の報告、小学生の合唱を通じた平和メッセージとともに、心に響くものがありました。
桑山紀彦先生の地球のステージは、「ルワンダ、ガザ50日戦争、ヒロシマ・ナガサキ、佐倉にあった第57連隊(先の大戦でレイテにて玉砕)
について、映像と歌と語りで、現在に至るまで紛争が続いている現実と、桑山先生が現地で救命救急医として、そして心のケアの精神科医として
の厳しい現実を踏まえ、戦争をしないためには、まずは身近な人と対立しない努力、共存する努力をして下さいと
メッセージを発せられました。
素晴らし内容でしたので、佐倉市の小中学校はじめ市民の皆様に広くご覧く機会がつくりたいと思いました。