佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



毎月一回行われているSL訓練に参加。

山口指導員に心肺蘇生法の指導を受けた。

ためらわずにAEDが使えるようにするためには、訓練の機会を増やし、出来るだけ実際に起こりうるシチュエーションで行う事の大切さを再確認。

阪神淡路大震災から得た貴重な教訓を生かすことが、犠牲になった方への供養でもあります。

合掌。



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佐倉市を文化あふれるまちにしたい!そんな想いを形にした「お殿様と高砂を謡う会」

年末の第九が終わったら、日本の良き伝統を再現!江戸時代のお正月3日酉の刻に江戸城大広間で大名たちが謡初めをしたという記録があります。

お稽古を経て、今日の本番を迎えました。

冬の張りつめた空気の中、温かな日差しが差し込む旧堀田邸のお座敷。謡う方、見学の方、約50名で特別な空間を作り出し、

堀田家13代ご当主堀田正典さまを地頭に、高砂の同吟。

日本人で良かったと思える瞬間でした。

本当の伝統や文化は人間の心にあるものですね。

天下泰平は災害が少ないことを願う思いも込められています。

「お殿様と高砂を謡う会」

 



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240名あまりの参加者が集まり、賀詞交歓会が開催されました。

市長挨拶では、昨年度の市制施行60周年事業、志津霊園の中の道路開通、長嶋茂雄野球教室、ACミランジュニアサッカースクールの開催についてと

これからの未来につながる事業をすすめていく旨が述べられました。

中でも、順天堂大学誘致についてもしっかりと触れ、是非とも市長として大学に来てほしいと、明言されたのは昨年と大きく違うところです。

H24に議会で大学誘致の意見書を議決した議員に対し、今後大学から説明を受けることになっていますので、

何が課題かあらためて明らかにし、前にすすめていきたいと考えています。

何事にもタイムリミットがあります。

 

発議案第3号 大学誘致に関する意見書

 第四次佐倉市総合計画の主要課題として、人口減少、少子高齢化への対応が挙げられているところであります。平成三十二年には、本市の生産年齢人口は現在よりも約一万六千人減少し、九万八千人程度となると推計し、扶助費の増大や市の活力そのものを減退させる要因となることから、この十年間に現在の人口及び生産年齢人口を減少させない施策を進めていく必要性があります。
 このような状況下、生産年齢人口、交流人口、定住人口の増加施策として、大学を誘致し、産官学の連携による、教育機能の促進と地域社会の高等教育機会の確保により、教育環境の整備をはかり、大学との連携による知見の共有、市民の生涯学習による地域活動の活性化、社会資本としての活用が考えられるところであります。
 本市と連携協定を結んだ学校法人順天堂は、江戸時代後期、佐藤泰然が近代医学の場を佐倉に設けた事に始まり『日新の医学、佐倉の林中より生ず』と今に語り継がれ、育まれた好学進取の精神は今日佐倉市の教育における指針の一つとなっているところであります。幸いにして、佐倉ゆかりの大学は順天堂大学、女子美術大学、津田塾大学、青山学院大学があり連携協定をはじめ今後の展開も期待するところであります。
 このような、佐倉市の強みを生かした大学誘致は佐倉市の発展はもとより、次世代に良質な資産の一つを引き継ぐことに繋がり、また大学誘致による生きた佐倉学をとおして、郷土佐倉に誇りを持ち、永年にわたって培われてきた伝統を継承し、新たな文化を創造するとともに、豊かな生き方のできる人材を育てる事が出来るものと考えます。
 よって、佐倉市の人口減少と少子高齢化への対応と高等教育環境の整備、経済振興の活性化と品格ある佐倉市に期するため、佐倉市として最善を尽くして順天堂大学を佐倉市に誘致して下さるよう要請するものであります。

 右、意見書を提出する。

平成二十四年十二月十七日

佐 倉 市 議 会

佐倉市長     宛



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