すでに、対策を講じているかもしれませんが、コロナ対策上、重要なポイントです。
「孤独・孤立」解消へ四つの柱
毎日新聞 2022/1/20
新型コロナウイルスの感染拡大で、引きこもりや孤立、自殺といった課題が顕在化している。
政府は昨年末、こうした「孤独・孤立」対策の重点計画をまとめた。
今後、相談体制の充実や実態把握を通じた予防策の検討を進める。
識者は、政策の効果も同時に検証するよう求めている。
- 政府の重点計画
計画の基本理念では、孤独や孤立は当事者個人の問題ではなく、社会環境の変化が背景にある点を指摘。
「社会全体で対応しなければならない問題」と位置づけた。
また、孤独や孤立の捉え方についても整理した。孤独は主観的概念で、「ひとりぼっちと感じる精神的な状態」。
孤立は客観的概念で、「つながりや助けのない、または少ない状態を指す」と位置づけた。
そのうえで、政府が今後対策を講じていく対象者について「望まない孤独や孤立を抱える当事者や家族など」と明記。
予防の観点から取り組むとした。
Ⅰ.孤独・孤立対策の重点計画 項目(案) 内閣府
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/juten_keikaku/pub/pdf/soan_211213.pdf
孤独・孤立対策の基本方針
(1)孤独・孤立に陥っても支援を求める声をあげやすい社会とする
(2)状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる
(3)見守り・交流の場や居場所づくりを確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づくりを推進する
(4)孤独・孤立対策に取り組むNPO等の活動をきめ細かく支援し、官・民・NPO 等の連携を強化する
(参照)孤独・孤立対策 総理官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/tokushu/koritsutaisaku.html
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