中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

「勤労者心の電話相談」業務終了

2015年04月21日 | 情報
全国の労災病院が、働く方々のメンタルヘルス不調予防対策事業として実施してきた「勤労者心の電話相談」業務が、
平成27年3月31日をもって終了しました。
ということは、あの有名な横浜労災病院の山本先生のメール相談も無くなってしまうのでしょうか。
どうやら山本先生のメール相談は、継続のようですね。
山本先生のメール相談は、多くの人から頼りにされています。

勤労者メンタルヘルスセンター長 山本 晴義先生
日本医師会認定産業医・日本産業ストレス学会理事
平成25年度メール相談数 8,531件

横浜労災病院HPhttp://www.yokohamah.rofuku.go.jp/mind_counseling/
働く方々のメンタルヘルス不調予防対策事業として実施してまいりました「勤労者心の電話相談」業務につきまして、
平成27年3月31日をもって終了することとなりました。
これまで多くの方にご利用いただき誠にありがとうございました。
なお、働く方々の心の健康に関する相談につきましては、下記専門機関において実施しておりますのでご案内させていただきます。

横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンターHP
http://www.yokohamah.rofuku.go.jp/medical/center/mentalhealth/
近年増加している勤労者のメンタルヘルスに関する多様な需要に対応するため、
心身医学をベースとした心と身体の健康づくりを支援しています。
保険診療の枠では十分にサービスできない予防領域であり、臨床(保険診療)の心療内科と、
予防・健康づくりの勤労者メンタルヘルスセンターの両輪で連携しながら、勤労者医療の一環としての取組みを進めています。
当センターでは、勤労者のメンタルヘルス対策やストレスマネジメントをテーマにした、さまざまなプログラムをご利用いただけます。
また、勤労者やそのご家族・医療従事者・企業・行政などを対象にした講習・研修活動も積極的に行っています。
さらに、対面式カウンセリングなどの個別相談に加え、電話やメールによる個別相談窓口として
「勤労者こころの電話相談・メール相談」を開設しており、いずれも多くの方々にご利用いただいています。
また研究活動にも積極的に取り組んでおり、平成16年からはインターネットを利用したメンタルヘルスチェックシステムの開発を行っています。

電話やメールによるメンタルヘルス関連の相談先は、公的、私的機関等全国にたくさんの窓口があります。
因みに、拙著「中小企業の『うつ病』対策」においても紹介しています。
参照してください。
購入は、書店では取り寄せになります。アマゾンでは、送料無料で入手できます。
小売価格1,260円
著者:橋本社会保険労務士事務所代表 橋本幸雄
監修:精神科専門医・産業医 恵比寿メディカルクリニック院長 高岡 拓先生




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