中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

『こころの情報サイト』を開設

2023年04月19日 | 情報

国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターが、『こころの情報サイト』を開設しました。
https://kokoro.ncnp.go.jp/

『こころの情報サイト』は、こころの健康づくりに関する情報と医学的情報、医療・福祉・労働・年金等にわたる様々な社会的支援に
関する情報、国の施策に関する情報を一般の皆様に向けて、総合的に、正確に、かつ分かりやすく提供することを目指しています。

サイトマップ

・コロナ心の支援情報
・こころの健康のために

ストレスやこころの病気という言葉をよく耳にするようになり、こころの健康づくりは身近なテーマとなっています。
しかし、こころの健康や病気についての理解はまだ十分とはいえません。
こころの病気に適切に対処し、ご自身や周囲の方たちがこころの病気を抱えても安心して暮らしていくためには、
こころの病気を正しく理解することが大切です。まずは、こころの健康や病気について知ることから始めてみましょう。

・こころの病気を知る
こころの病気といっても、種類も症状も様々です。こころの病気を診断し、病名をつける方法は体の病気とは考え方が異なっています。
体の病気の場合、病名は臓器の種類や部位、原因によって分類されることが多いのですが、
こころの病気の場合は、おもに脳というひとつの臓器を対象にしており、また原因がわかっていない疾患が多いという特徴があります。
そのため、現在では特徴となる症状と持続期間およびそれによる生活上の支障がどの程度あるか
中心に診断名をつける方向に変わってきました。
こころの病気についてのおもな診断基準として、アメリカ精神医学会が作成したDSM(精神疾患の診断・統計マニュアル)や
世界保健機関によってつくられたICD(国際疾病分類)があり、日本でも広く使われています。
こうした診断基準では、病名をつける上では原因は問わないことが基本となっています。
社会的な環境やストレスの状態も含めて総合的に診断することは治療方針を決める上でとても大切です。
同じうつ病という診断がついた場合でも、ストレスがきっかけの場合もあれば、体の病気と関係していることもあります。

・治療や生活へのサポート

・国の取り組み

・国際分類の見直しの動き

・(外国語版)精神症状がある場合の病院への行き方


◎その他の相談窓口(再掲)

1.働く人の「こころの耳電話相談」(厚労省ポータルサト)

https://kokoro.mhlw.go.jp/tel-soudan/

・電話 0120-565-455(フリーダイヤル) ※月曜日・火曜日 17:00~22:00 / 土曜日・日曜日 10:00~16:00(祝日、年末年始はのぞく)
労働者やそのご家族、企業の人事労務担当者の方が対象です。

2.働く人の「こころの耳SNS相談」

https://kokoro.mhlw.go.jp/sns-soudan/

土曜日・日曜日 10時~16時(受付は15時30分まで)
月曜日・火曜日 17時~22時(受付は21時30分まで)
※祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く

3.働く人の「こころの耳メール相談」

https://kokoro.mhlw.go.jp/mail-soudan/

メールアドレスから相談する

mail@kokoronomimi.info

4.東京都こころといのちのほっとナビ

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kokonavi/#chart

東京都立中部総合精神保健福祉センター 電話:03-3302-7711
東京都夜間こころの電話相談 電話:03-5155-5028

5.#いのちSOS (NPO法人「自殺対策支援センターライフリンク」)

https://www.lifelink.or.jp/inochisos/

・電話 0120・061・338(フリーダイヤル、相談無料)
※月・木曜は24時間。火・水・金・土・日曜は午前8時~翌午前0時(9月以降は午前6時~翌午前0時)

6.生きづらびっと(NPO法人「自殺対策支援センターライフリンク」)

https://yorisoi-chat.jp

サイトに相談先があります。
時間は月・水・金・土の午前11時~午後4時半(午後4時まで受け付け)、
月・火・木・金・日曜の午後5時~10時半(午後10時まで受け付け)です。

7.よりそいホットライン(一般社団法人「社会的包摂サポートセンター」)

https://www.since2011.net/yorisoi/

・電話 0120・279・338(フリーダイヤル、相談無料、24時間)
※東日本大震災被災地の岩手・宮城・福島からは0120・279・226(被災地専用ライン)
・FAX 0120・773・776
※岩手、宮城、福島からは0120・375・727

8.いのちの電話(一般社団法人「日本いのちの電話連盟」)

https://www.inochinodenwa.org/

・電話 0120・783・556(フリーダイヤル、相談無料) ※毎日午後4~9時、毎月10日は午前8時~翌11日午前8時

9.東京自殺防止センター(認定NPO法人「国際ビフレンダーズ」)

 https://www.befrienders-jpn.org/

・東京自殺防止センター 03・5286・9090
※月、火曜以外の午後8時~翌日午前2時半。月曜は午後10時半~翌午前2時半、火曜は午後5時~翌日午前2時半。

(その他の自殺防止センター)
・岩手自殺防止センター 019・621・9090 ※土曜午後8時~翌午前0時
・あいち自殺防止センター 052・870・9090 ※金曜午後8~11時
・大阪自殺防止センター 06・6260・4343 ※金曜午後1時~日曜午後10時
・宮崎自殺防止センター 0985・77・9090 ※日、月、水、金曜の午後8~11時

10.チャイルドライン(認定NPO「チャイルドライン支援センター」)

 https://childline.or.jp/

・電話 0120・99・7777(無料) ※毎日:午後4~9時

11.BONDプロジェクト(NPO法人「BONDプロジェクト」)

https://bondproject.jp/

・電話 080・9501・5220 ※月、土曜 午後6~9時
・電話 070・6648・8318 ※水、日曜 午後2~7時
・メール相談 hear@bondproject.jp(24時間受け付け)
・LINEのID @bondproject(月、水~土曜の午前10時~午後10時、受け付けは午後9時半まで)

12.あなたのいばしょ(NPO法人「あなたのいばしょ」)

https://talkme.jp/

チャットを使って24時間365日、年齢や性別を問わず誰でも無料・匿名で利用できます。

13.こころのほっとチャット(NPO法人「東京メンタルヘルス・スクエア」)

https://www.npo-tms.or.jp/service/sns.html

誰でも無料、匿名、予約不要で、チャット形式での相談ができます。

・ネットの居場所ポータルサイト「死にトリ」 ~「死にたい」のトリセツ ~(NPO法人地域生活支援ネットワークサロン)

https://shinitori.net/

・公式ツイッター https://twitter.com/42_10ri

14.東京英語いのちの電話(認定NPO法人・東京英語いのちの電話)

https://telljp.com/tell-hours/

・無料電話相談 03・5774・0992
・チャット相談 https://telljp.com/lifeline/tell-chat/ ※月、木曜の午前9時~午後11時までと、金~日曜の午前9時~翌日午前2時まで。
・電話 03・4550・1146(カウンセリング問い合わせ)、050・4560・1082(沖縄、同)
※カウンセリングは要予約。

15.自治体の相談窓口

一般社団法人「いのち支える自殺対策推進センター」(JSCP)のサイトhttps://jscp.or.jp/soudan/

全国精神保健福祉センター長会のサイト

https://www.zmhwc.jp/centerlist.html

で都道府県・政令指定都市別の相談窓口を探すことができます。

《自治体相談窓口一覧》

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_12255.html

16.看護職のためのメンタルヘルス相談窓口(公益社団法人日本看護協会)

https://www.nurse.or.jp/nursing/practice/covid_19/covid_desk/mental.html

 

 

 

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