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熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

Amazonで意外に安く本を買った

2023年09月05日 | 生活随想・趣味
   最近では、コロナもあるが、暑いし歳の所為もあって、外出する機会も少なくなって、街の書店に行くことも殆どなくなってしまった。
   その結果、本は買わないわけに行かないので、いきおいネットショッピングになる。

   いずれにしろ、新しい本も古い本も探そうとすれば、インターネットで検索する。真っ先にAmazonの記事が現われるので、Amazonのページに行く。
   Amazonで検索した本は、閲覧履歴に記録されているので、表示履歴を開くと、必然的に、これまで検索した本や商品が一覧できる。

   その中に、平川 祐弘の「ダンテ『神曲』講義」があって、価格が4000円を切って3000円台にダウンしている。
   文庫本では3分冊では出ているようだが、単行本は2010年刊なので、総べて古本の値段なのだが、定価5200円からそれ程下がらずに、4~5000円で高止まりしていたのである。
   買い時かなあと思って2~3日様子を見ていたら、日毎に数10円ずつ下がり続けていることに気付いた。
   毎日価格が下がっているので、いつまで待てば良いのか、考えたが、精々数百円のことであるから、読もうと思っているので、税込み送料込み価格で1600円を切ったところで買うことにして、一番信用をおいているので、バリューブックスにオーダーを入れた。

   すぐに送られてきた。
   品質は、「中古商品 - 可」で、小口によごれあり、と言うことであったが、実際に送られてきた商品は、小口のよごれなど気にならず、出版後13年経っているにも拘わらず、帯もついていて、殆ど、書店に並んでいる新本の様に綺麗であった。
   私など、本は新本に拘っているのだが、良く考えてみれば、書店の本は、平積みの下の方から取らない限り、殆ど客が試読するなど手垢の洗練を受けているので、いわば、半分古書、
   それ程神経質でもないのだが、書店の書棚に残った1冊など買ってはダメで、買うならAmazonなどネットショップに限ると言うことであろうか。私など、専門書が主体なので、大書店でも一冊しかない場合が多いのだが。

   ところで、不思議なのは、口絵写真は、今日のページだが、価格は、一気に以前の3000円台に戻っている。
   中古商品在庫数22が、21になっただけで、この1ヶ月以上は、何の動きもないので、段階的に値下げするプログラムがビルトインされていたのであろうか。
   これと殆ど同じ経験を、吉右衛門の本でしたことがあるので、Amazonの書籍販売の手法かも知れない。しかし、Amazon本体には関係がなく、価格操作されるのは、マーケットプレイスの店舗なのが興味深い。
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