
私は、テレビを見るのは、ニュース以外は、殆どHNKのBS番組と映画ならWOWWOWくらいなのだが、結構、その番組を録画している。
その種類は多岐に亘っているつもりだが、それでも、自分自身の趣味の域を出ていないような気もしない訳ではない。
オペラやクラシック音楽、歌舞伎・文楽・能・狂言、芸術・美術や歴史や博物などの文化番組、政治経済社会と言った時事問題の特集、文化文明や歴史関連のドキュメント、それに、映画等々・・・。
何故、今頃こんなことを、今更と言うことなのだが、これも、移転準備のために、倉庫を整理していて、膨大な量のビデオやDVDの山を見て、唖然としてしまったからである。
録画だけではなく、市販のものを買ったりもしているのだが、とにかく、シンプルライフに切り替えようと決心したので、思い切って整理をしなければならないのである。
手元にあるのは、ここ20年くらいのビデオやDVDなのだが、ビデオにしても、最初のソニーのベータ版は、ずっと以前に捨ててしまったものの、VHSにしても、後半にはS-VHSになるなど、どんどん質が良くなって来たし、テープも高度化してきた。
ところが、DVDの登場で、一気に、VHSを止めて、もっとコンパクトで質の良いDVDに乗り換えたのだが、今や、ブルーレイのハイビジョン録画となり、初期のDVD録画も、画質音質等で魅力がなくなってしまった。
結局、私の選択は、VHSのビデオは全部捨てて、DVDも、以前のものは選択して残し、ブルーレイのハイビジョン録画主体で行くことに決めた。
ビデオは、一袋50本ほどのテープが入るごみ袋に入れて、12袋、ごみ収集に出したので、5~600本あったと言うことである。
オペラだからと言うので、極力上等なテープを買って録画しており、懐かしい録画もあって惜しいと思ったのだが、残しておいても見ることはないであろうから、思い切って、ビデオデッキと一緒に、ごみ処理処分をしてしまった。
ところで、DVDだが、ブルーレイのハイビジョン録画に切り替えてからでも、大分、経つので、かなりの量の録画したDVDがある。
市販のDVDでハイビジョンのソフトは少ないのだが、BSやWOWWOWの録画は、総てハイビジョンで、ブルーレイ録画できるのであるから、はるかに、質が良い。
WOWWOWでも、METのライブビューイングを放映しているし、それに、勘三郎や花形歌舞伎などの日本古典芸能にも力を入れているので、映画は勿論のこと、私にとっては、BSプレミアムとともに、文化番組の供給源である。
結局、一枚一枚、チェックしている暇がないので、25GBのブルーレイディスクとおぼしきものを優先して残し、以前のディスクは、オペラや舞台芸術や歴史的ドキュメントなどで気の向いたものだけを残した。
それでも、残したのは、市販ものは別にして、録画はすべて薄型で、30Lの箱3つになったのだから、かなりの量だが、結局、それと同じ量のDVDを、ごみ処理した。
本来なら、あれ程、大切に番組を選んで録画して、大切に(?)秘蔵・保管していたビデオテープやDVDディスクを、惜しげもなく廃却するなどとは思いもしない筈なのだが、結局、良く考えてみれば、見れもしないビデオやDVDを、後生大事に持っていても仕方がないと悟ったのである。
捨てたテープにしろDVDにしろ、最近は、NHKは、アーカイブ放送しているし、オンディマンドで見ることが出来るし、映画などは、何度もWOWWOWなどで繰り返しているので、実損は少ない筈なのである。
娘たちに、いくら、私が、これは、必ず役に立つ大切なものだと言っても、夫々の趣味趣向、主義主張があるので、押し付けることは出来ないし、まして、他人様に、そんなものを貰ってくれなどとは、迷惑千万であろうから、言えた義理ではないので、焼却場行きであろうとも、自分で処理するのが一番良いのである。
早い話が、私自身が、人様が、このビデオを見なさいとか、この本を読みなさいと推薦されても、あるいは、貸すから、あげるからと言われても、絶対に手にする気持ちなど更々ないからである。
趣味のオペラやシェイクスピアなどについて、友と語り明かす楽しさは極上のPASTIMEだが、(尤も、こんな友は稀有だが、)個々の思いに拘る、この自己的な趣味志向は、また、趣味人としては、独特であるような気がしているのだが、どうであろうか。
その種類は多岐に亘っているつもりだが、それでも、自分自身の趣味の域を出ていないような気もしない訳ではない。
オペラやクラシック音楽、歌舞伎・文楽・能・狂言、芸術・美術や歴史や博物などの文化番組、政治経済社会と言った時事問題の特集、文化文明や歴史関連のドキュメント、それに、映画等々・・・。
何故、今頃こんなことを、今更と言うことなのだが、これも、移転準備のために、倉庫を整理していて、膨大な量のビデオやDVDの山を見て、唖然としてしまったからである。
録画だけではなく、市販のものを買ったりもしているのだが、とにかく、シンプルライフに切り替えようと決心したので、思い切って整理をしなければならないのである。
手元にあるのは、ここ20年くらいのビデオやDVDなのだが、ビデオにしても、最初のソニーのベータ版は、ずっと以前に捨ててしまったものの、VHSにしても、後半にはS-VHSになるなど、どんどん質が良くなって来たし、テープも高度化してきた。
ところが、DVDの登場で、一気に、VHSを止めて、もっとコンパクトで質の良いDVDに乗り換えたのだが、今や、ブルーレイのハイビジョン録画となり、初期のDVD録画も、画質音質等で魅力がなくなってしまった。
結局、私の選択は、VHSのビデオは全部捨てて、DVDも、以前のものは選択して残し、ブルーレイのハイビジョン録画主体で行くことに決めた。
ビデオは、一袋50本ほどのテープが入るごみ袋に入れて、12袋、ごみ収集に出したので、5~600本あったと言うことである。
オペラだからと言うので、極力上等なテープを買って録画しており、懐かしい録画もあって惜しいと思ったのだが、残しておいても見ることはないであろうから、思い切って、ビデオデッキと一緒に、ごみ処理処分をしてしまった。
ところで、DVDだが、ブルーレイのハイビジョン録画に切り替えてからでも、大分、経つので、かなりの量の録画したDVDがある。
市販のDVDでハイビジョンのソフトは少ないのだが、BSやWOWWOWの録画は、総てハイビジョンで、ブルーレイ録画できるのであるから、はるかに、質が良い。
WOWWOWでも、METのライブビューイングを放映しているし、それに、勘三郎や花形歌舞伎などの日本古典芸能にも力を入れているので、映画は勿論のこと、私にとっては、BSプレミアムとともに、文化番組の供給源である。
結局、一枚一枚、チェックしている暇がないので、25GBのブルーレイディスクとおぼしきものを優先して残し、以前のディスクは、オペラや舞台芸術や歴史的ドキュメントなどで気の向いたものだけを残した。
それでも、残したのは、市販ものは別にして、録画はすべて薄型で、30Lの箱3つになったのだから、かなりの量だが、結局、それと同じ量のDVDを、ごみ処理した。
本来なら、あれ程、大切に番組を選んで録画して、大切に(?)秘蔵・保管していたビデオテープやDVDディスクを、惜しげもなく廃却するなどとは思いもしない筈なのだが、結局、良く考えてみれば、見れもしないビデオやDVDを、後生大事に持っていても仕方がないと悟ったのである。
捨てたテープにしろDVDにしろ、最近は、NHKは、アーカイブ放送しているし、オンディマンドで見ることが出来るし、映画などは、何度もWOWWOWなどで繰り返しているので、実損は少ない筈なのである。
娘たちに、いくら、私が、これは、必ず役に立つ大切なものだと言っても、夫々の趣味趣向、主義主張があるので、押し付けることは出来ないし、まして、他人様に、そんなものを貰ってくれなどとは、迷惑千万であろうから、言えた義理ではないので、焼却場行きであろうとも、自分で処理するのが一番良いのである。
早い話が、私自身が、人様が、このビデオを見なさいとか、この本を読みなさいと推薦されても、あるいは、貸すから、あげるからと言われても、絶対に手にする気持ちなど更々ないからである。
趣味のオペラやシェイクスピアなどについて、友と語り明かす楽しさは極上のPASTIMEだが、(尤も、こんな友は稀有だが、)個々の思いに拘る、この自己的な趣味志向は、また、趣味人としては、独特であるような気がしているのだが、どうであろうか。