熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・赤加茂本阿弥咲く

2020年02月15日 | わが庭の歳時記
   わが庭には、ピンク加茂本阿弥しか植わっていないのだが、その種をまいて、実生苗を育てていたら、急に、赤加茂本阿弥の花が咲いた。
   これまで、何本かの実生苗で、白い花や淡いピンクの花が咲いて不思議に思っていたのだが、ピンク加茂本阿弥の先祖返りの花が咲いていたということがわかった感じである。
   この赤い花が咲く前に、ピンク加茂本阿弥の花のように、真っ先に、雌しべが顔を出したので、不思議だなあと思っていたのだが、白い花がベースの加茂本阿弥であるから、ピンクは遺伝子的にも不安定で、このように、花色が変わって咲き出すのであろうと思う。
   私としては、期せずして、本来の加茂本阿弥と赤加茂本阿弥の苗木を手に入れられたということである。
   この深紅の赤色は、ピンク加茂本阿弥の深い桃色と同じように、実に魅力的な赤である。
   
   
   
   
   
   

   今咲き乱れている椿は、実生苗と親木のタマグリッターズ、エレガンス・スプレンダー、式部、フルグラントピンク
   
   
   
   
   

   沈丁花と中国ミツマタが、咲き始めた。
   紅梅も咲き続けている。
   
   
   
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