
去る8月8日は写真家、星野道夫氏のご命日。彼がカムチャッカの地で命を絶ってから今年で20年。享年43歳という若さ、テレビ番組の取材旅中に熊に襲われるというあまりに驚きの出来事。
アラスカの自然と対峙する中で彼が紡ぎだした言葉の数々は、彼の写真と同様に心揺さぶるものでした。
写真は8/8付の朝日新聞。叔母がわざわざ切り抜いて送ってきてくれました。感謝!
この記事によると、8/24より銀座松坂屋にて、久しぶりに星野道夫展があるようです。

公式HP
そして、もう一つ。11/22と23に浜松町で星野氏の文章の朗読舞台があるとのこと。ナレーターは磯部弘氏。星野氏の写真がスクリーンに映され、このために作られた音楽もつくそうです。

公式HP
これは、行きたいなぁ…。
って、実はすでに前売り券を購入していまいました。楽しみです♪
新聞の中で、星野氏の生前最後の写真集「アークティック・オデッセイ」の帯に記した言葉が紹介されていました。
『これほど豊かになったのに、これほど人間が怯えている時代はないでしょう。私たちは進歩というものが内包する影にやっと気づき始め、途方に暮れています。』
この夏、ブータンやミャンマーを訪れてみて、改めて文明と豊かさについて考える機会を得ました。『進歩が内包する影』。まさにそのことを考えさせられた旅でした。それにつけても、星野氏の洞察力とそれを言葉にする力。
すでに彼の年齢を超えてしまった自分なのですが、若かりし頃の彼にすらまったく追いつけそうもありません。
これから始まる二つのイベント、どちらも楽しみです。

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