モミジバフウ

ウニみたいな実はモミジバフウの実です。モミジのような葉っぱは11月になると黄色く色づいてきれいです。

ただのフウという木もあります。フウは楓(カエデ)と書きますので、モミジバフウは、「頭痛が痛い」みたいな表現になちゃってますね。

ふと考えてみると木へんに風って素敵な命名です。
秋風ふく丘に１本のフウの木が立っている光景を思い浮かべて深呼吸。今日1日のもやもやが静かに流れ落ちていきます。

さあ、あと1日がんばりますかっp(^-^)q

嫌われもの(^_^;)

大型の蜘蛛が目立つ季節です。庭の虫を食べてくれるいいやつなのに、なぜか嫌われてしまうかわいそうな運命。やはりこの姿形が問題なんでしょうね(^_^;)
写真の蜘蛛はナガコガネグモ。縦に太く張った糸が筋状に見えるのが特徴です。棒で軽くつついてみると、網をゆすって威嚇してきます。
一度小さなバッタが蜘蛛の巣にかかった場面に遭遇したことがあります。蜘蛛は即座にお尻から糸をだし、獲物をぐるぐる巻いていきました。
蜘蛛は獲物をバリバリ食べるわけではなく、弱ってきたところで、体液を吸うんだそうです。
だから蜘蛛の巣にはひからびた残骸がたくさんついていたりします。



ジョロウグモです。上にいる小さいやつがオスです。下にいる大きいのがメス。大きさの違いに驚かされます。
この体格差ですから、オスはメスの寝こみや弱ったところにこっそりしのびこみ、交尾をします。昨年のこのオスの悪口を書いたら、お叱りを受けたことがありましたね（笑）
今、蜘蛛たちにとっては、まさに繁殖の季節。次の世代に命をつなぐためメスは体力を蓄え、オスはひたすら隙を狙っているのです。