遠い夏の日！

炎天下、母親の１３回忌でお寺に行ってきました。親戚が少ないので７人での法要はすぐに済み、関内までタクシーで移動です。１台はすぐ来たのですが、電話で頼んだ車は１０分くらい掛かるとのこと、６歳上と一回りちょっと上の親戚と３人でお寺の前で待っていました。

昼前ですが３５度は超えているでしょう。「昔だって暑かったけど、平気で遊びまわっていた」と言う話から、「クーラーなんか無くたって、戸を開け放って置けば涼しかった」、「冷蔵庫は氷で冷やしていた」と言った話をしていると、タクシーが来ました。

場所を聞かれて、「関内駅の向こう、サクラ通りの角なんだけど・・・」と言うと運転手さんが「町名は？」「うーん、相生町・・・？」念のためiPhoneで調べると「あー、住吉町でした！」

この辺の古い住居は碁盤の目になっていて、町名と通りの名が分かると場所が特定できるのです。「昔は横浜に住んでんでいたのに、知らなかったな・・・？」

と言う訳で、その後の会食も昔の話に花が咲き、僕は幹事役で気が重かったのですが、年を取ってくると、こんな会食もたまには良い物なのだと思いました。（昔からのシステムはそれなりに良く出来ている？）

夜、渥美清の１７回忌と言うことで、久しぶりに「男はつらいよ」をテレビで見ていると、大原麗子が出ていて、牛久と鹿児島の話、調べると２８年前の映画でした。
そう言えば、学生時代に夏休みや年末に、福岡で寅さんシリーズの３本立てを良く見ました。懐かしい思い出です。

ラジオを聞くと、明日が原爆記念日と言うことで、今度は反戦歌、「フランシーヌの場合は」、「花はどこに行った」、「イムジン河」・・・、遠い夏の日を思い出しました。