まだ終わっていませんが、ロシアの国境通過辺りから、人が住んでいないところを列車で通ってきたので、インターネットに接続できなくなりました。
フィンランド国境の駅からは、フィンランドの係官が来て、「コンニチワ」と言ってスタンプを押して行きました。入る時に比べると出るときは気楽な物です。
しかし隣の席のロシア人の若者は、ヘルシンキ経由でポルトガルへ行くと言って居たので、女性の税関職員がスーツケースを開けて延々と(1時間近く)調べられて居ました。
若者がスーツケースの検査を終えて帰ってきたので、トイレに行くと、取っ手を引いてもドアが開きません。「使用中かな?」と思ってふと横を見ると三角印のボタンが目に付きました。「アレグロ」のトイレは自動ドアでした。中に入ると写真(下左から2番目のようにボタンが並んでいます。赤いボタンでは苦い経験があったので、赤のロックキーを押すのは勇気が入りました。でも、押さないと無様な姿をさらす事に成るので、思い切って押しました。
因みに緊急ボタンはSOSと書いてあり、オレンジ色でした。
ヘルシンキの「ホテルアンナ」に再びチェックインして、ヨーロッパ最後の夜くらいレストランで食事をしようと、上着着用で4年前の「地球の迷い方?」に出ていた近所のレストランを探したのですが、ピザ屋になってしまったようです。
しからばと、別のカフェも行って見たら無いし・・・、などと思っていると、ロシア書籍を売っている本屋さんを見つけ、レジに居た愛想の良い女性と話しているうちに、18ユーロの英語のロシア語学習テキスト(?)と、ソ連時代らしき絵葉書を買ってしまいました。(今日の失敗その1:女性には注意すべし!)
ちなみに、上の写真左は読もうと思って持って行って一行も読まなかった本、2番目が1日乗車券類(上左からヘルシンキ7ユーロ、タリン4ユーロ、下はモスクワの地下鉄とトロリーバスで乗る回数をチャージする形になっています)あと3回乗れます。(1回25ルーブル?)
結局、レストランには行かず、マックでハンバーガーをとりあえず食べ、A・アアルトの作品「アカデミア書店」(右上、下中はドアの取っ手)に行き、建築書籍の場所を聞くついでに。「写真を撮って良いか?」と同年輩の店の人に聞くと「もちろん、どうぞ!」(アブソルートリーと言っていたな?)と言う訳で、ここでも高い本を買ってしまいました。(今日の失敗その2:同年輩の紳士にも注意!)
と言う訳で、まだまだ色々書けない失敗もあるのですが、今回実感したことは、一番の危機管理は周りからの危機ではなく、自分に関する危機管理だった事です。(うっかりミスの類?)
周りからの危機を感じたのは一昨日だったかな・・・、歩いていると顔中血だらけの男が、血の付いいた手で「ティッシュをくれ~!(そう聞こえた?)」と言ってこっちに向かって来た時です。さすがに「ない、ない、無い!」と言って除けました。
ロシアと言う国のネガティブな情報に翻弄されて、モスクワの後半は、「思い過ごしの一人相撲?」の感があるのですが、「思い過ごしの一人相撲?」で終わって欲しいと言うのが実感です。
言葉の出来ないハンディは結局、エリーナに交渉してもらった事が大きく、彼女の存在無しではヘルシンキに戻れなかったかも知れません。
まだ25才くらいだと思うのですが、男勝りと言うか、なんと言うか、結局、能力のある無しの差が共産主義を崩壊させたような気がします。
最後に、今日のディナーは締めて2.5ユーロ、海近くの市場で買ったサンドウィッチと、Sマーケットで買ったトマト(量り売り;自分で量る)とオレンジジュースです。Sマーケットのレジの女性も目を見ながらニコッとした時の笑顔が素敵です!(たぶんトマトに貼ったバーコードの値札に反応しているのだと思いますが・・・、僕を覚えているのかな・・・?、ひとつ買う東洋人は居ないだろうな!?)
以上、どこが総括なんだろう?
フィンランド国境の駅からは、フィンランドの係官が来て、「コンニチワ」と言ってスタンプを押して行きました。入る時に比べると出るときは気楽な物です。
しかし隣の席のロシア人の若者は、ヘルシンキ経由でポルトガルへ行くと言って居たので、女性の税関職員がスーツケースを開けて延々と(1時間近く)調べられて居ました。
若者がスーツケースの検査を終えて帰ってきたので、トイレに行くと、取っ手を引いてもドアが開きません。「使用中かな?」と思ってふと横を見ると三角印のボタンが目に付きました。「アレグロ」のトイレは自動ドアでした。中に入ると写真(下左から2番目のようにボタンが並んでいます。赤いボタンでは苦い経験があったので、赤のロックキーを押すのは勇気が入りました。でも、押さないと無様な姿をさらす事に成るので、思い切って押しました。
因みに緊急ボタンはSOSと書いてあり、オレンジ色でした。
ヘルシンキの「ホテルアンナ」に再びチェックインして、ヨーロッパ最後の夜くらいレストランで食事をしようと、上着着用で4年前の「地球の迷い方?」に出ていた近所のレストランを探したのですが、ピザ屋になってしまったようです。
しからばと、別のカフェも行って見たら無いし・・・、などと思っていると、ロシア書籍を売っている本屋さんを見つけ、レジに居た愛想の良い女性と話しているうちに、18ユーロの英語のロシア語学習テキスト(?)と、ソ連時代らしき絵葉書を買ってしまいました。(今日の失敗その1:女性には注意すべし!)
ちなみに、上の写真左は読もうと思って持って行って一行も読まなかった本、2番目が1日乗車券類(上左からヘルシンキ7ユーロ、タリン4ユーロ、下はモスクワの地下鉄とトロリーバスで乗る回数をチャージする形になっています)あと3回乗れます。(1回25ルーブル?)
結局、レストランには行かず、マックでハンバーガーをとりあえず食べ、A・アアルトの作品「アカデミア書店」(右上、下中はドアの取っ手)に行き、建築書籍の場所を聞くついでに。「写真を撮って良いか?」と同年輩の店の人に聞くと「もちろん、どうぞ!」(アブソルートリーと言っていたな?)と言う訳で、ここでも高い本を買ってしまいました。(今日の失敗その2:同年輩の紳士にも注意!)
と言う訳で、まだまだ色々書けない失敗もあるのですが、今回実感したことは、一番の危機管理は周りからの危機ではなく、自分に関する危機管理だった事です。(うっかりミスの類?)
周りからの危機を感じたのは一昨日だったかな・・・、歩いていると顔中血だらけの男が、血の付いいた手で「ティッシュをくれ~!(そう聞こえた?)」と言ってこっちに向かって来た時です。さすがに「ない、ない、無い!」と言って除けました。
ロシアと言う国のネガティブな情報に翻弄されて、モスクワの後半は、「思い過ごしの一人相撲?」の感があるのですが、「思い過ごしの一人相撲?」で終わって欲しいと言うのが実感です。
言葉の出来ないハンディは結局、エリーナに交渉してもらった事が大きく、彼女の存在無しではヘルシンキに戻れなかったかも知れません。
まだ25才くらいだと思うのですが、男勝りと言うか、なんと言うか、結局、能力のある無しの差が共産主義を崩壊させたような気がします。
最後に、今日のディナーは締めて2.5ユーロ、海近くの市場で買ったサンドウィッチと、Sマーケットで買ったトマト(量り売り;自分で量る)とオレンジジュースです。Sマーケットのレジの女性も目を見ながらニコッとした時の笑顔が素敵です!(たぶんトマトに貼ったバーコードの値札に反応しているのだと思いますが・・・、僕を覚えているのかな・・・?、ひとつ買う東洋人は居ないだろうな!?)
以上、どこが総括なんだろう?