「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

放射能の時代

2011年04月14日 | フォト日記
毎日信じられないようなニュースを聞く。川崎市が福島からのごみを受け入れて処分する事を発表したら、抗議のメールが2000通来たと言う。

船橋市では放射能がうつると言って子供がいじめにあったと言う。

頭が薄くなった人たち(?)には住みにくい世の中になってきた。

僕が子供の頃、核実験が盛んに行なわれていた。アメリカはビキニ環礁(ここで第五福竜丸死の灰により被爆した)。
ソ連はノヴァヤゼムリャ島、その名前を僕は今でも覚えている。50年くらい前の話だ。

雨が降ると、子供たちは「放射脳で頭が禿げるぞ!」と言って駆け出したものだ。放射能と核実験のニュースを毎日のように聞いていた気がする。またそう言う時代になって行くのだろうか・・・?

僕自身にも信じられない事が起きた。前回の健康診断から1年以上経ったので、かかりつけの病院へ逆流性食道炎の薬を貰いに行くついでに、生活習慣病健診の申し込みをした。

僕は胃の検査はレントゲンで済ませたかったのだけれど、先生が胃カメラを薦めたので、しぶしぶ鼻から入れる、細いファイバースコープの検査にしてもらった。

手続きに看護婦さんのところに行くと、「胃カメラはクジになります!」と言ったので、僕は(え~、地震の影響でいよいよ、そんなものまで抽選になったか!?)と思い、思わず「クジ引くんですか?」と言ってしまった。

「久地(クジ)の診療所に鼻から入れる機械があるのです。」(南武線、久地駅の近くだった!)

次に、「胃カメラ撮るんなら、死の肝炎検診って受けられたことあります?」、「え?」「死の肝炎検診が無料で受けられるけど、どうですか?」、「え~?」(良く分からないけど無料なら良いか・・・、タダより怖いものは無いって言うな・・・?)

「でも・・・、じゃお願いします!」と覚悟を決めて言った時点で、『川崎市(シ)の肝炎検診』である事が判明した。(すぐに血を採られた!)

普通ならこんな勘違いが続くことはあり得ないのだが、このところのニュースに洗脳されているせいか、僕は頭がボケたとは思わず、時代を先取りしていると思った。

どうもこの騒ぎはあと100年は続きそうだ。
コメント
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