笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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年末 2014/12/30のさんま御殿スペシャル

2015年01月09日 | テレビ
年末年始のテレビ
録画したやつ
見ることができてないのに
もう通常回が放送しだしています。

どれも少しずつ見ています。
ゴッドタンとかマジ歌久しぶりに見たり
おもしろ荘放置したりしてる。

年末のさんま御殿4時間を
なんとか見終わった。
椿鬼奴さんとグランジ佐藤さんの
ラブラブっぷりを見て
どこで見る二人とも違うなー
と確認しおえて

女性芸人(女性芸能人もいる)ブロックでは
女性芸人をチェックチェック。
まずは
久本雅美さんの定点観測。
今回は人の話をことごとく奪う。
いとうあさこさんは年々余裕がなくなり
笑いよりも噛みつきのほうが多くなってきている印象。
嫌な目線でスイマセン。キャラっぽく感じた、今回。
ニッチェとさんまさんの間がちょっと詰まったようにも見えた。
あと
しずちゃんとたんぽぽ白鳥さんが
おもしろい。
ふたりは
堂々とした間がいい。
さんまさんは「テンポ!」とよく役者さんの話がとろいとおっしゃりますが
芸人さんには基本あんまりそれを言わない。
ゆっくりした芸人さんにはちゃんと間を与える。
たまに
横からしゃしゃる人(まちゃみ)のせいで
話の腰を折られることがあるけど
今回白鳥さんはくじけずに
ちゃんとトークを真っ当していた。

20年の歴史を振り返る。
というブロックがあり
よく出演している人々をスタジオに呼んで
懐かしのVTRを見る
というのがありました。
みんなの初登場シーンとか
名言集とか。
見逃せなかったのは
「女性芸人」「男性芸人」くくり。
男性芸人ばっかり目立つことの多いバラエティ番組の中で
しっかりと女性芸人をくくって
しかも
面白い!!
と思わせてくれる
やっぱりいい番組じゃん!
って思った。
注目は
スタジオにいる
くわばたおはら
ハリセンボン、
アジアン
の第1回目の初登場紹介シーン。
みんな若い!
くわばたさんがハキハキ後輩芸人のようだった。
また
ハリセンボン春菜ちゃんと
アジアン隅田さんの
決め台詞まとめVTR。
春菜ちゃんはもちろん有名ですけど
前前から言ってるよね、隅田さんがこの番組ですごいこと。
くわばたおはらだけじゃないの。
さんまさんからのイジリへの返しが
隅田さんは本当に見事です。
久しく見てなかったけど
久しぶりに見たらシミジミ良かった。
天才じゃないのかね。
間の取り方、声の音量など全て完ぺきに決める。

あと
「笑いに厳しい」「お笑いモンスター」っぷりを発揮しているさんまさんの
まとめVTR。

土屋晃之さんか千原ジュニアさんあたりが言いだした言葉だと思います。
「お笑いモンスター」。
VTR見て
再確認したのは全部はサービス精神の賜物です。
笑いを一番に考えるのって
結局お客さんを一番に考えているってことだから。
そのためには出演者に容赦しないだけ。
くりぃむシチューへの無茶ぶりは凄かったです。
でも「それがあって成長すんの」と黒沢年男さんもおっしゃってました。
素敵なひと。
「戦場に散った人々」のVTRもあった。
すべったとこを集めたやつで(ホント言うと滑ってんのかは判別できない、だってVTR自体が面白い)
数ある芸人さんやタレントさんが
(爆笑問題、さまぁ~ず、TYO、笑福亭笑瓶さん、大泉洋さん)出てましたけど
たぶん苦しい思いをした。
芸人さんだけじゃない空間というのもあるだろうけど
なぜか他の番組ではウケた話がハマらないときが多々あります。
予定調和が許されないせいかもしれない。
とにかく素材そのものの佇まいでいる人のほうが面白い。黒沢年男さんしかり。
女性芸人がハネるのもそのせいだと思う。
男性芸人と違って、女性は自分そのもので笑いを取るのが得意だ。

なにはともあれ、これからも見よう。

でも。
と、思う。
さんまさんが
マンガ「ワンピース」のことや新しい文化を笑いの勉強のために
見るようになったと聞くと
「ワンピース」ぜんぜん読んでない私としては
完全にこれ、置いて行かれる。かも。
いつかまた
さんま御殿とテンポとあわない日が来るんだろうか。
一時期、さんまさんが行き切ってしまったのか
置いて行かれたような気分になるときがあったのだ。今は違う。

女性芸人を楽しく堪能できる貴重な番組なので
末永く続いてくれますように。