笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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有吉反省会はおもしろいって話

2014年09月01日 | テレビ
月曜日。
まっさきに見る録画テレビは
『有吉反省会』です。
ゲスくて下世話
やだなあ
って思ってなんとなく見ていた最初。
でもあれ?
今週も見ている。
笑えるポイントがいくつもあるし
コメンテーターのコメントで
安心して見ていられるようになりました。

詳しい感想はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/hanakoba0506/e/fed8fe6dd69fb4853322eb8f8ed4c7b2

に書いているのですが、
引き続き
売れそうな面白いひとを
探している印象のキャスティングです。
オファーがきたとき
きっとびっくりしたであろう
地下アイドルや
売れない演歌歌手
地方のDJが
引っ張り出されています。

そのひとたちにとっては
一発逆転のチャンスなのだろうか?

どういう気持ちで出るのかしら
なんて裏を読みながら
見ております。

この番組が
なかなかなくて、いいな!
って思うポイントは
コメンテーターに
かなりの重心が置かれているところです。
しかも
自由にコメントしていいわけじゃなくて
結果を残すようなコメントしか
オンエアで採用されないという
おそろしい比重の置かれ方です。
いやもしくは
コメントが全部よくて
全部採用されているのかもしれませんが
それにしたって
なにかしらの
爆発力があるコメントが多すぎる。
要するに面白いんです。
一個一個のコメントのクオリティが高いです。

コメンテーターの役割がかなりスタジオの空気を左右します。
前に出て
ときには
イジり倒され
さらに滑らされる負け試合にも参加する。

あそこに座るってのは
なかなかのことだ
とひそかに思っていて
しかも
ひな壇と違うのは
タイミングはすべて有吉さんのさじ加減。
テレビで映る技術じゃなくて
コメント力がすべてなところも
大喜利に近く注目しています。

あの席に座る
バカリズム
博多大吉さん
友近さん
大久保佳代子さん
あともうひと枠の文化人の先生方にしたって
けっこうな仕事量ではないかな
と予想し
それでも
バカリズムさんの収録後のコメントを
ツイッターなどで拝見しますと
とても充実しているようで
愛情を感じる。

コメント力のあるひとびととMC力のある有吉さんが
ツッコミどころのあるゲストを
どう輝かせるかを見る番組かもしれません。
大ヒットを飛ばしたレギュラーのおねえモデルさんと
AKBの旦那さまは
やっぱり有吉さんの力で
あれだけの伸びしろを評価されたのだな
と他の番組で見るたびに思います。
発見しがたいものがあるよ。
あれだけではどうしてだか才能がなんとも分からん。
でも
『有吉反省会』のときは
MAX輝いていたことは忘れません。

たまに
あら?
この人でもイジラれることを受け入れるだけの度量のあるひとだ
なんて見直したりもするし
見どころ満載です。
ゾンビキャラのアイドルさんと
パイパイでか美さんに
最近その影を見ました。
パイパイでか美さんのくだりは最高だったな。
何度も言いたくなる(良い意味で)ひどい芸名。

大事なことは
番組として何かが特筆して
すごい!
というわけじゃなく
一個一個がちゃんと面白くて
番組のパッケージとして
楽しいこと。

有吉さんの番組は
だいたいそうなのかもしれないな
と全部見てないから
なんとも言ってはいけない気がしますが
以前のような
「歯車としてなんでもやります!」
という姿勢の有吉さんを感じることはあまりなく
もしかしたらレベルを一段あげたのかも。
番組そのもののクオリティが上がっているのを
ひしひし感じるから。

ではでは。

そういえば
昨日
モンティ・パイソンの昨年の復活公演(後編)を見た。
面白いか
面白くないか
とかじゃねーな、これ。
と思った。
そのはなしはまた今度。