笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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今週見たテレビ 7月第1週

2012年07月06日 | テレビ
考える体力がないので、
アメトーークを見てから更新しようと思ったんだけど
その時間もなく、
だらだら今週見たテレビを書こうと思います。

・ピロロン学園
先週の女性芸人がたくさん出たやつ。
クワバタオハラと森三中
って、やっぱり凄いな
と感心しました。
話に入ってくるタイミングとか
話すこととか
うまい。
ただのテレビ慣れだ
と言われればそれもそうだけど、
役割り
が分かっている気がする。
あとポップだ。
あんまり名前を見たことない女性芸人って
独特のオーラがある。
悪く言うと
くすみが出ている。
ただ先週も書いた
横澤夏子さんが出ていて
自分以外の不細工を落とすことで
優越感を得るという
吉田さんの最低な考えに
悲しそうに
うんうん
と頷き
コミュニケーションはボールだから
優しいボールを投げたら自分にも優しく返ってくる
強いボールをなげたら強く返ってくるんです
と、訴えるように(小杉「おばあちゃんか!」)
言っていて、
吉田「入りました!」
と、素晴らしい見せ場がありました。
そこで…

・パワープリン
ちゃんとコントしていて
ちゃんと面白い。
尾形さんをフィーチャーするコーナーがふたつもあって
流れを知らない私としては
どうしてこんなに?
と思うけど、
純粋でダメなところが
体を張るだけ意味を持たせている。
きっちり結果が残るんだもんね。

・ピロロン学園
で、戻るけど。
今週は、
ピロロンUNOに小森純と佐藤かよがゲスト。
久々にみた小森純。
登場とともに
春菜「チンパンジーですか?」
というところで
心捕まれたし、
それに動じない小森さんも良かったですね。
佐藤かよさんは
このひとの可愛さはとってもよく分かるんだけど、
どの番組に出演しても
おなじ先方でくるのが
いいかげんにして!
と思います。
実際、バラエティタレントとしては
いまいちだと思ってます。
流れとか
全体のこととかあんまり考えているようには思えない。
どちらかというと
自分の存在価値だけを考えてる番宣女優的出方に思える。
そのアピールはもういいんだよな。
もう一歩、捨て身が見たい。
あともう一回、
この「女の子だと思ってくれますか(ジッ)」というのを
見かけたら、
これからは早送りか見ないようにするよ、覚えておいて(誰に向かって?)。
芸人の嫁対決は
エハラマサヒロさんと
ニブンノゴ森本さん。
あんなおしゃれなもの、パッと出せるかね?
しっかりしたひとが多いよ。芸人の嫁。

・負け犬勝ち犬
とびだせ性春漫画。
とっても面白かったああ。
子どもの頃にムラムラした
おススメ漫画を紹介。
エロとバカは紙一重
といつも思っている。
とくに、中学生男子のエロ周辺の馬鹿さ加減ったら。
それを楽しそうにプレゼンする面々。
来週後編をやりますので、
ぜひ見てほしい。
「昭和の中坊」
読みたくなりました。
今週は
フットボールアワー岩尾さんと
アンガールズ田中さん
今田さんのおススメ漫画を紹介。
岩尾さん、田中さんとも
小学5年生で出会った漫画。
どちらのエピソードも似ていて
待合室で待っているときに読んでいた。とのこと。
岩尾さんは
ピアノレッスンの前に読んでいて
「ビンビンでレッスン行ってた」
と、女子アナドン引きエピソードを。
笑っていた私ですが、
…まてよ
小学5年だと?
エロいエロいとは聴いているし、
保育園児男子からもそれを読みとってもいたけど、
小5なら
けっこう体もでかいし
変態性を実行する可能性も?
と急に不安になりました。
小学校のなかにも
変態がいるやも。
あ、もーぜったいスパッツ着用。
生のパンツは絶対見せないよう
娘に注意喚起だ。
教えてくれてありがとう、深夜番組。

・バナナ炎炎
「すいません」以外の格好いい店員の呼び方
音痴でもカラオケで格好良く歌える方法
など。
今週は
日村さんの格好いいところを
たくさん見ることができた回でした。
身軽で
ダンスに切れがあり
歌が上手
そして
超おもしろい。
ピアノもギターもひけて
タップダンスもできて
こんな人いる?
ピアノは
TMネットワークしか弾けないとか言ってるけど、
たぶん本気出せば
かなり弾けるんじゃない?
トークのときのこの番組は
すごく面白いです。

ほんじゃー
今日はこのへんでー
今から
アメトーーク
バツイチ芸人を見ようと思う。
客席とツイッターのタイムラインを見る限り
離婚って
まだまだそんなにメジャーじゃないんだな
って感じました。
すごく溝を感じた。
「え?そっから?」と思うことがしばしば。
まず、
結婚した理由は聞かないのに
離婚した理由は当然のように聞こうとする
この風土自体から
あたしは感じているよ。
聞いちゃいけないってわけじゃなく、
「なんで結婚したの?」
の答えと同じくらい
離婚した理由は複雑で取りとめがなく
ひとことでは語れない。
逆の立場になってみないと分からないんだろうな。
まだまだイレギュラーなことという認識なんですね。
自分たちの親世代で離婚した家庭が少なく
結婚する年齢がどんどん上がっているからかな。
経験者はかく語りき。

では~
今日はもう働き過ぎて吐きそうだよ~
今から洗濯物を干すよ~

エレキコミック第21回単独ライブ「有様」に先駆けて

2012年07月04日 | テレビ
もうすぐ
エレキコミックの単独ライブがあります。
来週の週末。
三連休に。
もちろん行く予定にしている。
毎回、ものすごく面白い。
何が面白いか。
というのは
忘れてしまうのですが。
むっちゃくちゃ笑った。
という記憶だけが残り、
内容はほぼ覚えていない。
好みの笑いかどうか
とか、
そういったうんちくも必要ない。
とにかく、すんごく笑わされるのだ。
わたしは「芸人」よりも「テレビ」よりも
「ライブ」よりも「お笑い」よりも
「自分自身が笑う」
という行為そのものが優先順位1位で好きなので
エレキコミックさえ見続けていれば
大丈夫
という確信がある。
がん細胞もきっと死ぬ。

エレ片のコント太郎。
というTBSの深夜ラジオ番組から、
エレキコミックのファンになりました。
エレキコミックについては
最初
ちょっと疑っていたのです。
少し前でいうところの
「はんにゃ」っぽいな。
と。
やついさんのキャラ優先のコントだろ。
と。
そういうコントを、お笑い好きとしては頭で考えちゃって
浅いんじゃないかな。
やついさんを好きかどうかありき。だからさ。
と距離を置いていたのです。

でも単独ライブ行くようになって考えが変わりました。

深さを見せないだけなんだな。

と。
お笑い大好きなので、ネタはお笑いに興味のないひとよりも
少し多めに見ているんです。
2年前、お笑いのDVDを年間100本見よう
と決めて、たくさんコントのDVDも見ました。
そのせいか知りませんが、
エレキコミックのネタは
うんちく言わせないようにできている。
実はすごく精巧につくってから
ぐちゃっと潰しているのではないか
という印象を受けました。

2週前、6/23のポッドキャストで
そのことをやついさんが語っていて
は!
となりました。
「おもしろくないやつがおもしろい」ってしたい。
と。
みんなが笑うもの
安易に笑いをとれるもの
は、もう自分ではおもしろくないからしたくない。
と言っているのだと
わたしは解釈しました。

サービス精神でいったら
エレキコミックは
サービスの塊のようなふたりです。
毎年のファンとのバスツアーは
ほぼノーギャラで
48時間
客相手に盛り上げる。

それでも
すごく考えたけど結果「おもしろくないもの」と
全然考えてない「おもしろくないもの」と見た目一緒のものを
つくる。

と豪語したエレキコミックは
芸人として
すごいハードルをつくって
ネタをしているんだと納得し、
4年聴いていて
はじめてくらい
やついさんの口から聴いて
幸せでした。

ラジオでは基本的に
自分たちを落とすことしか言わない。
そういう基本方針。
たぶん、
自慢する奴
格好つける奴のはなしは
聴いていて
つまらないからだと思います。
(これは私の妄想です。
 そういうことを1ミリも言わないので)

そして結局
すっごく笑うのだ。
リラックスして、
頭のなか空っぽにして、
面白くないものの向こう側を
見に行くんです。


即日完売しないことも
すごく不思議だし
完売しないからこそ
行きたい人が行くライブになっている。

チケットがね
いつも売れない!
と嘆いては
ちょうどよく売り切れるのは毎度のこと。
お早めに
見に行きたいと思った方は
チケットを取ってくださいませ。
すっきり爽やかな気分
笑うことのリラクゼーション効果をぜひお試しください。

今頃は
どの程度売れているかしら。

売れない。
と嘆くだけではなく、
アフタートークに豪華ゲストをブッキングして
チケットを売る作戦を慣行してます。
たぶん
やついさん自ら交渉して
動いているんだろうと
思います。
九州の公演が売れなかったときに
自腹はたいて
九州までひとりで売りに行ったことも。

そんな、いつもは隠しまくっているやついさんの格好よさが
出ちゃったブログに触発されて
今日は
こんな記事になりました。

めったにこんなことを書いたり言ったりしないので
よけい
心をつかまれました。
ギャップ!
泣いちゃうよ!

もしよろしければ、ご一読あれ


百年日記


で、
公演では
「バカだなああ」
って笑いましょう。

こんな感じでどうですか? 再放送 に対する文句。

2012年07月02日 | テレビ
『こんな感じでどうですか』
という深夜番組がとっても面白かった。

こんな評判をツイッターで聞きました。
見逃したああ
と思っていたら
親切にも再放送される
っていうじゃないですか。
ウキウキと見て…
久々に
怒っちゃった。

どうしてそんなに?
だって前評判あんなに良かったじゃない。
そうか、
あんた天の邪鬼だから、
みんながイイっていうものを
最初から斜めで見てたんでしょ。
だから、
ハードルあげといて、それ以上じゃなかったから、
そういういつもの贅沢だ。
嫌いなわけないでしょう。
あんなに豪華メンバーでつまらない?
そんわけあるか!
現に笑ってたじゃないか。
この裏切り者っ。

私の中の別の人格が言ってきております。

違うの。
違うのよ。
別に有吉さん、河本さん、若林さん、眞鍋さんが悪かったわけじゃないの。
むしろすごく良かった。

それもムカつく要因のひとつなんだよ。

今日は、
こんな感じで
ひさびさに
ムカつく話を書きます。
ムカつく話って読んでいるひとをも
ムカつかせるのです。
怒りは伝染します。
だので、
怒りたくない、穏やかな月曜日を過ごしたい人は
また今度にでも読んでくださるよう
お願いします。
週末にでもね。


いざ、書かん。


私が怒っているのは、
番組をつくったひとの安易さです。
前々から
言っているのですが、
たとえこれが妄想であっても
出演者以外のひとに
どこかサボり要素が見えると
頭にきちゃうんです。
お金がないからあ
とかは分かってます。
でもそれなりの努力って
見ていても分かるもんです。
お金がないなりに、どうするか。

この番組は
まず、
テレビ朝日で放送中の『マツコ&有吉の怒り新党』に
似通っていた。
有吉さんがいる
ってだけではない。
出演者をソファーに座らせる。
女性アナウンサーをキラキラした立ち位置に置く。
しかもはっきりと「女神さま」という役付けを行う。
ゆるふわトークを行う初めからのコンセプトをかかげ、
そのトークテーマも
整形
芸人の今後・方向性
ツイッター
遅刻について
世間からどう思われているか
などなど
おや?
このキワキワを行く感じ
似ておるな。
と思わせた。

いや、それ、たまたまです!

と言ったって無駄だ。
『怒り新党』に似ていると気付かなきゃいけない。
そして
似たようなのをやるなら
それなりの工夫が必要だ。
そして、
この番組はバレバレなえぐい方法で
工夫をしていた。

まず
セットを無駄に豪華にしてみた。
深夜とは思えないゆったりリビング。
つぎに、
さまざまな芸能人にトークテーマを言わせてみた。
そしておまけで
「女神さま」が料理を作ってみたりした。

そのどれもが、番組として
無駄にお金や時間のかかることのように感じたし、
一番コアの面白い部分とのギャップがありすぎて
辟易した。

似せないようにがんばって取り繕った部分が
全部、夏に秋冬のファンデーションつけたように
脂汗で浮いていた。
(え?分からない?私も分かってない。ファンデ塗らないからね)

とくにいらないのは
「女神さま」の存在だ。
あのひとは
なにもしていない。
女性側の意見を言う(それもかなり気持ちのいい本音)のは、
眞鍋かをりさんだし、
最後になぜかパスタをガッツリ作って見せただけで
存在意義が不明なんです。
簡単に言うと、
アナウンサー的なことは何一つしないのだ。
美しく神々しいかもしれない。
でもね、
テレビに映っている意味がない人は
わたし、嫌いなのよ。
努力したけどカットされた
とかは、
なぜか見ていないのに分かる。
しゃべっていないことを
番組の最後のほうに不自然に感じるからだ。
そういうばあいは、
ああバッサリ、カットになったんだね。
お疲れ様。と思う。
でもこれは違う。
彼女に
わざわざ
「いただきました」
という締めのセリフを与えて
しっかりアップでリアクションを放映している。

これは
彼女のせいではない。
アナウンサーの仕事をさせなかったのは、
製作者のほうだ。
女子アナのプレミア感を
いまさら出してくるなんて
時代錯誤って
まさにこのことですわね。
80年代体質かよ?
と思いました。

この番組が面白かったのは、
芸人さん三人が、
深夜の
二番煎じみたいな企画であったにも関わらず
すごくすごくお仕事をしたからです。

ここも怒りの理由です。

わたしは必要以上に芸人さんに仕事をさせる番組は
きらい!
たとえそれが、面白いものであっても
許す気になれないの。
芸人さんは
察しがいいから
自分が頑張ってなんとかしようとするよ。
でもそれって、
製作側の手抜きじゃん。

…と、このように
心が狭いのです。

こんな妄想しちゃうの。

お台場のものすごく景色のいい会議室。
ダラダラとスタバのコーヒー片手に
集まってくる放送作家。
「怒り新党みたいな番組やりてーな」
「あれは有吉さんいなきゃ成立しないっしょ」
「ブッキングできますよ」
「じゃあ、きまりぃ~」
「念のため、河本さんと若林くん入れときゃ、ぜったいコケルことねーよ」
「よっしゃ、じゃ、これで今日はいっか。かいさーん」
で、すごいお高いギャラをもらえる。と。

全く違うわ。
身を粉にして、考えているわ!
というならば、謝ろう。
ひとまず。
でも粉にして、
出て来たのが
あれですか?
とも、腹の底で思っておく。

たぶんこの番組を楽しんだ人は
すごくたくさんいると思う。
だって
お笑い好きには夢の共演だからね。
(それを宣伝に使われた?と思っているよ。たぶん被害妄想だけど)

それを今更、後から見てね
こんなに
悪口言うのは
ホントに嫌な奴
とも思います。
自分が楽しんだ立場だったら、
気分が悪い。


でも。
でもさ!
言いたいの。
ごめんねっ。


この気持ち、前にも感じたことあるんです。
それもフジテレビの深夜で
バナナマン
チュートリアル
が出ていて
アヤパンが出ていて
企画が薄いところを芸人に完全に委ねていた。
シチュエーションを即興コントで演じるみたいなやつだった。
途中から
設楽さんが仕切りだしていた。
だったら
最初からMC設楽さんだろ。
ってそのとき思った。

この番組も、
河本さんと有吉さんがはしゃいで
若林さんが止めるなら
せめて
有吉さんと河本さんの冠番組だろ。
と思う。
それくらいの立場を与えて
お金を払ってください。

あー悪口止まらない。
そういえば、
第二弾が放映されるそうですね。
見るかって?
たぶん、録画する。
面白くなるといいけど。

…どの立場で言っているんでしょうか。
全体的にね。

そして今日はすいませんでした。
土下座で
これを書いています。