笑いまみれ・はなこば日記

笑うことを積極的に考える女の日記
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スポーツ大会を見て

2013年08月21日 | テレビ
『ロンドンハーツ』の運動会を
お友達と楽しく見てて
気がついたけど
運動できるって
やっぱすごいなあ
と思ったのですよ。

芸人さんは
オアシズ大久保佳代子
椿鬼奴
バービー
キンタロー。
たんぽぽ白鳥久美子
鳥居みゆき
23人中6人。
少ないかな?
と思いきや
でも持ち時間は十分で
どのひとも発言して面白さを発揮していたものの
運動ができるひとには持っていかれてしまうことが
判明した。
これ以上芸人さんがいても
1人当たりの持ち時間が減っただけだったよ。

運動能力を持ったひとは
体全体でパフォーマンスするから
ついつい魅せられてしまう。
こういうの見ていると
スポーツって
見ている人に
まっすぐ届く気がした。
脳みそで考えた笑いなど
一瞬で吹き飛ぶのかもしれない。
と考えていたけど
はた
と、
今回は女性の運動会だったけど
男性のときは全部芸人で
それでもいろんなタイプのひとがいたっけな
と思いだした。

なるほど
身体性とスター性を持った男性の芸人さんは
多種多様に集められるけど
女性はまだまだなのかもしれない。

きれいどころのモデルさんやら
歌手さんやらは
鍛えているし
可愛いし
アイドルたちは
ぷよぷよしているのも
見てられる。

…まずいなあ。

女性芸人のなかで足りないのは
もしかして身体性なのかもしれません。
ぷよぷよしていて面白いひとはたくさんいるけどさ
たとえばナイナイの岡村さんのような
スーパーすごくて面白い
ストイックが鼻につかないようなひとが
いまんとこ狙い目なのかも。
でも
女子にとって「かわいい」ことが最も重要視されるこの世の中
モテナイ感じのする芸人にはなりづらいよね。
いやどうなの?
もう世代が変わって
ぼちぼち出てきてるのかもしれませんが。

『アメトーーク』のハーフ芸人見ていたら
デニスのゆきおちゃんが
ハーフ芸人のパイオニア
と言われていた。
道さえ切り開けば追随者が増えて
その層が充実するんだよね。

可愛いより
面白いと思われるひとのほうが
価値が高い。
私の中ではね。
それをあからさまではないけれど
ちょいちょい娘に伝えてはいるけれど
子どもってナチュラルに
顔の美しさやかわいらしさを優位に持っていくんだよね。
そら
疑問持たずに育ったら
みんなそういうふうに
イケメン美女好きになるよ。
この番組も
高く飛べた人
早く走ったひと
にワーワー言っていた。


あの番組で
女性芸人とスポーツできる可愛い軍団が
切り離されているように感じたのは
女性芸人に多様性が足りない
ってことを主旨にして
ここまで書きましたが
最後に本音を書きます。
どっちかつーと前半忘れてもらってもかまいません。

あの番組見て思ったのは
芸人さんは
運動会でも
タレントたちに負けちゃ嫌だ。
負けてほしくない。
ってこと。
だってあのひとたちは
面白くないもん。
面白いひとがちゃんと栄光を勝ち取ってほしいのだ。

自分の持ち時間のなかだけで
笑いをとれば
仕事したことになる
ってことも理解しているけど
それだとどうしたって
にぎやかしみたいになっちゃう。
ちゃんと上位で結果残している人の

になっちゃう。

そんなのって…
つまんない。

名前も知らないモデルが
1位とって「すごい!」とか
思いたくないのです。
そりゃあすごいから
そう思うけど
「さわやかで素敵なひと」
とか思っちゃうけど
そんなの
ぜんぜん思いたくないし
つまらない!

芸人さんには
発言もちゃんと面白くて
結果も見せ場も
ぜんぶ持っていってほしいの。

これは視聴者のひとりである私のエゴです。
だって
そもそも兼ね備えている能力の問題だからさ。
そんなの無理よ。

要するに
運動できることがかすむくらい
面白くあってほしい
ってことだろうか。

番組は楽しく見ましたけどね
そう感じた。
理論じゃない。
ただの感情です。

では感情的なブログにお付き合いいただいて
ありがとうございました。
また金曜日に。