ダメだけど男らしい男の話

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まあいい。
ほんとは
読んでくれて感謝しております。ありがと。


今日のテーマは
昨日のロンドンハーツの
狩野英孝どっきり。

伝説の
恋愛トライアングル企画です。

これは
素人ドッキリ時代。
彼の浮気心を確かめるため
…という名目で
かわいい女子を彼氏のもとへ行かせ
良い感じになったときに
彼女と仕込みの彼女が鉢合わせ
という修羅場ドッキリです。

それを
狩野さんの本物の彼女登場で
やる。
ってものです。

結果は
仕込みの子から
２番でもいいから付き合ってほしいといわれて
彼女の大切さを
格好つけて語り
淳さんが「自分の格好よさに酔っている可能性がある」
と鋭い分析で
さらに追い打ちをかけ
一旦
ぐらりと傾いたものの
えいや
とふん切りをつけて
今の彼女を選ぶ
狩野さんでした。

そのぐらり感が
じつに格好悪く
リアルで
それゆえ
持ち直しが
鮮やかでした。
もうちょっと追い打ちをかけることもできたのに
淳さんは
そうしなかった。
ゆえに
きれいな終わり方。

狩野英孝
という芸人さんは
ほんとうに芸人としては
いまどき珍しい
ダメなポテンシャルを持っています。
たぶん
テレビで芸人さんを見てこなかった。
だから芸人さんが芸人さんを尊敬する楽しいオーラを持たないひとです。
だからこそ
わたしはこのひとのコントが
自由で
好きなのかもしれません。

それはこっちにおいておいて、
それでも
そのせいか
ひどくドッキリに引っかかる。

淳さんが
びびびと、きた
と言いますが、
同様に「びびびときた」芸人
出川哲郎さんにかぶるところがたっくさんある。

そのなかで
今回とくに思ったのが、
ダメで天然で
バカだけど、
とっても男らしい点です。
逆を返せば、見栄っ張りで格好つけなんですけど。
哲っちゃんも、実はそういう男気があるひとで
あんなんだけど
プライベートでは
ずっとモテテいる
という印象です。

やっぱり
というか、なるほど。
というか。

男らしい。
これは、
女性にとっては
男性が思っている以上にポイントが高い。
と私は思います。

バナナマンの日村さんも
ちょっと似てます。
ダメなんだけど、男らしい一面がある。
あ、それとドッキリに引っかかりやすいのも共通点だ。

器用で頭がよく、格好良くても
男らしくないひとは
嫌です。
それだったら
ダメでバカで、ブサイクでも
男らしいほうがいいもん。

あー
極論を言ってしまった。
実際は
そんな上手くいかないけどね。

狩野さんは
恋人をちゃんと守る
男気のあるひとです。
それが今回わかって
もしかしてファンが増えるかもね。
なんて思いました。
変な音楽など作らずに（これもこれで面白いけど）
ネタつくりなさいよ。
とも
ほんとは思ってます。
ロンハーの
凝り凝ったトラップを
予想以上の引っかかり方で
笑いとして成立させるすごい人ですよ。
彼は。
前半の
豪華ひな壇で
頭と芸歴とテクニックを駆使しまくった芸人さんさえ
ネタになんないですから。
（私のブログでは）

では
また明日。

酔っ払って書いたので
同じことなんども書いている？
まあいっか。