宮中晩餐会にカツカレーが出た場合、世界各国の要人たちはどのようにして食べるのだろうか。
世界がグローバル化してる現代、カツカレーだっていつグローバル化するか、わからないではないか。
JR宍道駅前、こわた食堂のカツカレー
カツカレーはスプーンで食べるのか、箸を併用していいのか。
福神漬は添えるべきなのか、添えてはいけないのか。
カツ全域にカレー汁をかけるべきか、下半身のみとするか。
カレーだけならスプーンですくっては口に運び、すくっては口に運べばいいが、カツカレーの場合はときどきカツをかじらなければならない。
どういうタイミングでカツをかじるか、たまには白ご飯だけの領域も食べたい、カレーがたっぷり染みこんだ領域はいつにするか。
なんて検討していると、だんだん頭が混乱して興奮してくる。
カツカレーは、そういう食べ物なのである。