浜田屋遼太

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続々 遠ざかる青春

2020-11-12 | 日々是好日

母校

母校というのは「自分が学んで卒業した学校」のことである。

学歴詐欺で問題になる政治家や芸能人がたまにいるが、そんなことにビクビクコソコソするようでは器が小さい。

道の端を歩かずに、道の中央を歩けばいいことだ。

母校に帰ると言ってはみたものの、ちょいと遠いのでやっぱり止めにした。

だが校歌や寮歌、白菊の歌、海のロマンス、練習船の歌、南海エレジー、などなどは今でもフルコーラスで唄える。

日本の伝統文化遺産登録にしてもいいような、手旗踊りは今でもしっかり踊れるぞ。

昨日のことは忘れても、青春時代に鍛えられたことは忘れない。

入学したときは、まだ新幹線が岡山どまりで博多まで開通していなかった。

広島から岩国方面へは山陽本線で特急つばめや、はとなどがバンバン走っていた時代でもあった。

青春、再び帰らず。

老境来る、卒然。

そんな昭和世代のじじの回想録でした。

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