ヤンマー建機の不整地走行車 C30R-3であります。
どんな悪路でも走る小型運搬車
足回りはもちろんクローラータイプです。
イメージ的には戦車と思えばよろしいのかと思います
荷台はダンプするので、主に土砂運搬に適す車両であります
後ろ姿
運転席は180度回転するので、前後進操作が安全にできる。
前進方向のシート
後進方向へはワンタッチで座席が回転します
メーターパネルにはアワメーターを始めとする、回転計やリアルタイムの燃費、メンテナンス情報まですべてがデジタルで表示されている。
主機関は4気筒のコモンレール
燃料の噴射時期や噴射量、負荷の増減をコンピューター制御する電子エンジン。
昔の機械式ガバナしか知らないアタクシたち世代には、信じられないメカニックであります。
燃料系の理論を教わったことがないのでよく知らないが、燃料噴射も高圧(1000K)位になっているので、FUEL OIL(軽油)も相当高温になるはず。
なのでFUEL COOLERが装備されています
つまり高温になる軽油を冷却する熱交換器ってことですね。
一昔前なら信じられないメカかな。
メカの進歩とオペレーターの進歩がずれている業界ですが、時代はどんどん突き進むのが現状であります。