十分間俳句

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句会 いちじはん

2010-05-11 | ジュニア俳句

句会「いちじはん」は、1周年を迎えた。
きっかけは、文学の森社主催の八名川小学校で行われた若手俳人養成のための句会だった。
その時、司会を担当した俳人の北大路翼さんが中心となり、中学生・高校生も育てる句会として出発したのだった。
現在は、北大路さんら若手俳人、中・高生とその保護者、学校の教員ら色々な層の年齢も様々な人々が寄り集まる世にも珍しい句会となっている。

4月からは、新中学生もメンバーに加え、一層充実している。
9日は、清澄庭園で吟行。


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実に気持ちの良い天気であった。

その後、八名川小学校にもどって句会。

この日の高点句は、次のようである。

母の日にまわし干してる相撲部屋

清澄の空切り取って夏燕

明日からはもう生意気は言えぬ春

夏帽子後ろ姿のみな同じ

青鷺のもうこの庭を知り尽くし

青鷺が抜き足差し足蜥蜴刺す

昼寝などさせるものかと窓を開け

6月の句会「いちじはん」は、6月20日(日) 

吟行の場所は錦糸町・金糸公園を予定している。



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