十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

入学式の句-6年生

2009-04-19 | ジュニア俳句
どの様なテーマを選んで、子ども達に俳句を作らせるか。
この1年間のプログラムを作ることが一つの作業である。
実践に基づきながら、子ども達が作りやすい印象的なテーマを選ぶということだ。

その最初は、「入学式」とか「新学期」になることは間違いないだろう。

六年生が作った入学式の俳句

桜さく新一年生やってくる

満開の桜がむかえる新入生

一年生まんかいの中はれぶたい

桜のね花びら落ちたらハイチーズ

桜さく一年生の笑い声

一年生まんかいの中はれぶたい

今年の入学式は、満開の桜の下で行われた。そのことが色々名表現で語られている。

対面式一年生と手をつなぐ

一年生すごく小さいかわいい手

お手々がねミニミニサイズの一年生

かわいい手が印象的だったのだ。

こんな句もある。

目がかゆい式の途中も花粉症

また、六年生になった自覚が感じられる句も

入学式みんなで準備いすならべ

新学年お世話が仕事だ六年生

入学しおせわがたいへんあそびなし

最後に一つ

先生が一番きんちょう入学式




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