十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

日光移動教室

2008-09-10 | ジュニア俳句

8日(月)から3日間、6年生を引率して日光の移動教室に行ってきた。


すっかり秋。そして快晴。もう10年以上連続して日光に行っているが、3日とも快晴と言うのは、記憶にない。


男体山がくっきりと見える。


写真は、華厳の滝。


水量が多く観瀑台までしぶきが飛んでくる。



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次の写真は、中禅寺湖の遊覧船である。これにも乗った。



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写真は暗く見えるがカメラが眩しくて参ってしまうほどの青空であった。


戦場ヶ原のハイキングから帰ってからは、俳句作りの時間。わずかな時間の中で全員が


三句ぐらい俳句を作った。早速紹介しよう。


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  秋近し今日は地獄のハイキング


  秋の夜季節外れのきもだめし


  川泳ぐ鴨くん五ひき仲良いな


  秋晴れの戦場ヶ原かも三羽


  足痛む痛みながらのハイキング


  秋高し男体山にカメラ向け


  秋の風坂をかけ下りアイスへと


  大木が死んでも力残してた


  へとへとだ疲れに疲れたハイキング


  秋の朝雲ない青空ハイキング


  秋の滝勢いすごい止まらない


  秋の日やチームワークの試し場所


  ハイキング秋の楽しみまた一つ


  十円が変色したよ源泉で


  ハイキング足が痛くて進まない


  秋の日にベンチ恋しい山登り


  すごすぎるけごんの滝の水しぶき


  けごんけごん水しぶきよく飛び散った


  けごんの滝水音高く最高級


  水筒と体力空っぽ秋の昼


  おどろいたけごんの滝の迫力に


  秋涼し足湯のにおいは目玉焼き


  ハイキングコーラ一本飲み干した


  けごんの滝毎秒2.5トンかがやけり


  秋初日戦場ヶ原の長い旅


  ハイキングみんなで笑顔秋の空


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日光の開園式で、目標の一つとして「日光の自然や歴史を感じること」を挙げた。


(あとの二つは、「友だちと協力して仲良くする」「自分の体や荷物などをきちんと管理する」)


この俳句を見ると、子ども達がそれぞれに発見し、気付き、感じていることがわかる。


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