今週は毎日夜の会合がある。今日で4日目。ともなると少々疲れ気味かな。
今日は、現代俳句協会で、8月1日に行われる 俳句指導者講習会&ジュニア俳句祭の打ち合わせである。
今年は、江東区教育センターが会場となる。
江東区教育委員会が後援し、本区の高橋教育長も挨拶においでいただけることになった。
現代俳句協会のジュニア俳句コンクールには、一万四千を超える句の応募があったという。今選考が進んでいる。
さて、先日3年生が 虫食い俳句をした。表現力や発想力を高める工夫の一つだ。
1年生の実践では、この虫食い俳句という手法が有効だと言うことも明らかになってきている。
この時出された句
かき氷頭の中まで( )
この( )の中を考えるのだ。
出て来た子どもの句を分類してみた。
1、状態を示す
かき氷頭の中まで(かたまった)
かき氷頭の中まで(しんにゅうだ)
かき氷頭の中まで(つきぬける)
かき氷頭の中まで(ひびいてく)
かき氷頭の中まで(しみわたる)
かき氷頭の中まで(われひびく)
かき氷頭の中まで(こおっちゃう)
かき氷頭の中まで(ひえてくる)
かき氷頭の中まで(うーさむい)
かき氷頭の中まで(いたいんだ)
かき氷頭の中まで(しみていく)
かき氷頭の中まで(つめたいよ)
かき氷頭の中まで(いたくなる)
2、擬声語(オノマトペ)
かき氷頭の中まで(カッチカチ)
かき氷頭の中まで(キーンキン)
かき氷頭の中まで(ぎんぎんだ)
かき氷頭の中まで(ガッチガチ)
かき氷頭の中まで(カチンカチン)
かき氷頭の中まで(カチンコチン)
かき氷頭の中まで(キーンキーン)
かき氷頭の中まで(ブルルルル)
かき氷頭の中まで(ガンガンガン)
かき氷頭の中まで(ひーやひや)
かき氷頭の中まで(ヒヤッヒヤ)
3、状態をものにして表す
かき氷頭の中まで(氷水)
かき氷頭の中まで(かき氷)
かき氷頭の中まで(氷の山)
かき氷頭の中まで(れいぞうこ)
かき氷頭の中まで(なんきょくだ)
かき氷頭の中まで(雪うさぎ)
かき氷頭の中まで(かたまった)
かき氷頭の中まで(こおりかな)
4、かき氷の味の連想から
かき氷頭の中まで(いちご味)
かき氷頭の中まで(シロップだ)
かき氷頭の中まで(甘い味)
かき氷頭の中まで(メロン味)
かき氷頭の中まで(アイスだよ)
かき氷頭の中まで(レモン味)
かき氷頭の中まで(ミラクル味)
類想ではないかと切って捨てることもできるが、逆に
同じような表現なのに、これだけ多様だと胸をはることもできる。
子どもが言葉を獲得していくということは、この段階を何回も何回も繰り返すことではないかと考える。
計算練習を繰り返すことによって、数の感覚が身につくのと同じだ。
飛び抜けた発想や表現は、類句類想をいやになるほど繰り返すことによって生まれてくるというのが私の考えだ。
だから、俳句作りは、いっぺん教えればいいのではなく、、毎週、毎日繰り返すことに意味があるのだ。
今日は、現代俳句協会で、8月1日に行われる 俳句指導者講習会&ジュニア俳句祭の打ち合わせである。
今年は、江東区教育センターが会場となる。
江東区教育委員会が後援し、本区の高橋教育長も挨拶においでいただけることになった。
現代俳句協会のジュニア俳句コンクールには、一万四千を超える句の応募があったという。今選考が進んでいる。
さて、先日3年生が 虫食い俳句をした。表現力や発想力を高める工夫の一つだ。
1年生の実践では、この虫食い俳句という手法が有効だと言うことも明らかになってきている。
この時出された句
かき氷頭の中まで( )
この( )の中を考えるのだ。
出て来た子どもの句を分類してみた。
1、状態を示す
かき氷頭の中まで(かたまった)
かき氷頭の中まで(しんにゅうだ)
かき氷頭の中まで(つきぬける)
かき氷頭の中まで(ひびいてく)
かき氷頭の中まで(しみわたる)
かき氷頭の中まで(われひびく)
かき氷頭の中まで(こおっちゃう)
かき氷頭の中まで(ひえてくる)
かき氷頭の中まで(うーさむい)
かき氷頭の中まで(いたいんだ)
かき氷頭の中まで(しみていく)
かき氷頭の中まで(つめたいよ)
かき氷頭の中まで(いたくなる)
2、擬声語(オノマトペ)
かき氷頭の中まで(カッチカチ)
かき氷頭の中まで(キーンキン)
かき氷頭の中まで(ぎんぎんだ)
かき氷頭の中まで(ガッチガチ)
かき氷頭の中まで(カチンカチン)
かき氷頭の中まで(カチンコチン)
かき氷頭の中まで(キーンキーン)
かき氷頭の中まで(ブルルルル)
かき氷頭の中まで(ガンガンガン)
かき氷頭の中まで(ひーやひや)
かき氷頭の中まで(ヒヤッヒヤ)
3、状態をものにして表す
かき氷頭の中まで(氷水)
かき氷頭の中まで(かき氷)
かき氷頭の中まで(氷の山)
かき氷頭の中まで(れいぞうこ)
かき氷頭の中まで(なんきょくだ)
かき氷頭の中まで(雪うさぎ)
かき氷頭の中まで(かたまった)
かき氷頭の中まで(こおりかな)
4、かき氷の味の連想から
かき氷頭の中まで(いちご味)
かき氷頭の中まで(シロップだ)
かき氷頭の中まで(甘い味)
かき氷頭の中まで(メロン味)
かき氷頭の中まで(アイスだよ)
かき氷頭の中まで(レモン味)
かき氷頭の中まで(ミラクル味)
類想ではないかと切って捨てることもできるが、逆に
同じような表現なのに、これだけ多様だと胸をはることもできる。
子どもが言葉を獲得していくということは、この段階を何回も何回も繰り返すことではないかと考える。
計算練習を繰り返すことによって、数の感覚が身につくのと同じだ。
飛び抜けた発想や表現は、類句類想をいやになるほど繰り返すことによって生まれてくるというのが私の考えだ。
だから、俳句作りは、いっぺん教えればいいのではなく、、毎週、毎日繰り返すことに意味があるのだ。
出張俳句しているのですが、
低学年では、この虫食い俳句
とても有効だと思います。
ぜひ取り入れてみたいと思います。
それから、お詫びなのですが、
俳句指導者講座に、ずっと
出席していたのですが、
今年は、別の研修会と重なって
しまい、参加できません。
申し訳ありません。
盛会をお祈りいたします。