先日、A区の学校で、俳句の授業を行った。
そうしたら、その時の授業への子ども感想文をわざわざ届けてくださった。
とても、丁寧でうれしいことである。
感想文を書かせたり、まとめたりするにはそれなりの時間も労力もかかるものだ。
そのことは、子どもたちにとっても一つのまとめになる。
折角なので、幾つかを紹介したい。
私は俳句が好きでふだんでもつくったりしていますが、季語をいれないと俳句として成り立たないことははじめて知りました。自然を相手につくるということもわかりました。ふだんにないことを学べてうれしかったです。
一日中ねことあそんだ子どもの日
夏の日もひんやりふわり夏の芝
今日、授業の時に外に出て夏芝を見た時にいつもは何も考えないで遊んでいるのに、少しでも気にすると、芝の香りや色などがよくわかります。今日学んだことは,臨海学校に行くときに使います。今日は本当にありがとうございました。
夏の芝風にまじって良い香り
子どもの日十時になるまで夢の中
今日ぼくが小山先生に学んだことは、俳句の書き方と俳句の見分け方です。俳句は感情をできるだけ入れないことを学びました。あとは、俳句は、五七五で書くことと季語を入れることを学びました。今日学んだことを次に生かしたいと思います。
さようなら小山先生また来てね
夏の芝ごろごろころがる子どもあり
今回は、俳句の特長やおもしろさを教えて下さってありがとうございました。私は今まで俳句はとてもむずかしいと思っていたけれど案外簡単で、そしてとてもおもしろいことなんだと思いました。私も先生のようにパッと俳句が作れるようになりたいです。
チアダンス銀座でおどったこどもの日
夏の芝みどりの風がほおこする