十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

一年生の授業

2019-02-12 | ジュニア俳句
今日は江東区内の某小学校にお邪魔している。
連休明け。陽は正に春だが、風は冷たい。
今日の授業は一年生3学級。
一年生は一学期はまだ平仮名も書けないので、授業はどうしても年の後半に偏る。

お洒落な学校で、講師控え室には、花瓶にお花が挿してある。こういうおもてなしは嬉しい。俳句作りの句材としても考えてくれているのだ。



俳句掲示板も充実している。



さて一年生の授業である。

導入は

春が来た◯◯◯◯でき二年生
春が来た◯◯◯やって二年生

次は 春を待つ
どこで、何をして春を待とうか?

校庭で縄跳びしながら春を待つ
公園の滑り台の上春を待つ

誰と?

にいちゃんとけんかしないで春を待つ

誰が

動物園毛づくろいする猿春を待つ

春はどこからやってくるかな?

遠くから自転車乗って春が来る
飛行機で南の国から春が来る
ドラえもんどこでもドアで春を呼ぶ

こんな感じである。

最後はしゃぼん玉か梅の花で一句。

これから授業。さあ、うまくいきますか。