十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

こいのぼりの句

2007-05-16 | ジュニア俳句
こいのぼりしっぽをさわられ照れている    大和

こいのぼり家族いっしょに空泳ぐ         奈々

こいのぼり風がふいたら宙にまう         輝明

雨の後水を出産こいのぼり            雄太

こいのぼり竜門のぼって竜になれ        紗希

こいのぼりうちゅうのはてまでにのぼってけ   勇太



感動・発見・気付きを俳句につくり、心に留める 心の日記

2007-05-16 | ジュニア俳句


ざりがにのおしりに一本黒い線        四年  元春

一ねんせい手をつないだらあったかい     二年  大樹

雨の後水を出産こいのぼり          六年  雄太

子どもたちは、日々、様々な感動、発見、気付きをしている。
しかし、そのままにしておけば、発見・気付きの大部分は、忘れ去られてしまう。
どんな発見・気付きをしたかを心にとめさせることができたら、子どもたちの気付きの蓄積はどんどん大きくなっていくだろう。
これが、十分間俳句である。
発見や感動を俳句という一つの作品にすることによって、心に留める。

 十分間俳句は、心の日記とすることもできる。