車輪とビール

次の人生を模索する日々

結構な騒ぎ

2012-01-25 20:34:55 | 生活
 会社でも今日地震来るのか否か、という声がちらほらと。だって不気味なんだもん。発生確立は日ごろと変わらないとは思いますが、どうなんでしょう。

 ただ、磁気で地震の動向を予想する手法は太陽フレア(でしたっけ)のノイズが強く、判断が難しくなっているとか。どんな学問でもノイズ処理は難しそうです。大変ですね。
 危惧されている時間は23時から明日未明。騒がれている予知の情報だと静岡、愛知に警笛を鳴らしておられます。科学的な予想だと千葉県沖付近が危険と予想されております。

 前者は信じるも八卦、信じないも八卦といったところでしょう。不気味ではありますが。占いなどと同じように、完全にははずしにくい、逃げ道がある情報ですし。心理学などでよくある、人をその気にさせる文法にも見受けられます。ただ、鯨やらサメやら、不気味な事例と気になるものを感じます。

 後者ですが、この手の第一人者(?)かどうかは存じませんが、有名な方である北大の教授も昨年末あたりから危惧しているとか何とか。
 地震の科学的な予想は、統計的なものとメカニズムから予想する、どちらかの印象。個人的に統計的なデータからの予想はあまり信用しませんが、仮説を立てて実績を少しずつ積んでメカニズムの解明や世の中に役立つであろうことがらに着手されておられる方はすばらしいと思います。また、信憑性も非常に高いと考えております。
 それはさておき、磁気はノイズの意味をどこまで捕らえた上での予想かが気になります。科学データも示しているから非常に危険、というのは少し盲目ですし。

 今回の事例に関して、まだ危機意識はありますが(明日無事起きることができたならほっとするわけではありませんが)、防災意識が高まったいい機会です。
 今日は(本来ならいつもやるべきですが)避難しやすいよう、通路を確保しておこうと思います。何より何も無いことを祈りたいところ。
 ただ、祈るだけでは何もならない、ここは押えなければならない点であると思います。
コメント