函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

また、熱くなりそう

2010年12月02日 04時45分36秒 | 自治体
名古屋市選挙管理委員会は、4人中3人が市議OB。
そして、全国的な解散署名の平均無効率は、9.4%。
それなのに名古屋の場合は、24%と3倍近い異常さ。

その理由は、市選管が署名者に送った調査票にミソがあるらしい。
街頭などで署名を求めてきたのが誰なのかを聞く4択の設問では・・・。
「請求代表者」と「わからない」を選ぶと有効。
「受任者」と「請求代表者でも受任者でもない」を選ぶと無効とか。

一般人は、「請求代表者」という言葉自体に馴染みが薄い。
あやふやな「わからない」を選べば無効になると考えがち。
そこで「受任者」と答えての無効が、11万人中の約2万人だとか。

これは、意地悪な質問で市民を引っ掛けるようなもの。
そんな厳しい指摘の声もあるのだが・・・まったく同感。
そして調査票を作った市選管の委員は、市議OBで身内も同然。

おまけに、この委員たちの報酬も恐れ入る・・・。
月額報酬は、委員長が37万円、委員が36万円と高額。
09年度のお仕事の日数は60日余り、日当にすれば7万円前後。
なに、これ?、これだから自治体倒産が加速するのも頷ける・・・。

委員長は、公正中立を強調しているが、これも極めて嘘くさい。
おいしいポストだから、後輩たちのために頑張ろう・・・。
そんな思いで、後輩市議のためにひと肌脱いだ?・・・。
そう考えても不思議ではなく、この無効率自体が異様な感じ。

市民のみならず誰しもが、真相を知りたいところである。
異議申し立てがされた署名は、1日現在で延べ約2万9千人分に上った。
ということで名古屋が、またまた熱くなりそうな雲行き・・・。
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交差点指導に思う

2010年12月01日 06時54分40秒 | 治安
10月1日のブログにも書いたのだが・・・。

最近、交差点にたつ緑色ヘルメットにウエアの男性が気になる。
夜行反射材のチョッキの背中を見たら「交差点指導員」とあった。
インターネットで検索したが、この仕事の詳細がイマイチ分からない。

代わりに出ていたのは、警備会社の雇用募集がズラリ。
二人一組の仕事で、交差点事故防止対策の支援業務。
マイカーを業務に使用できる方・・・借り上げ代あります・・・。
この仕事は、警察の天下り先確保対策のにおいがプンプン。

団塊オヤジは、新米巡査時代を思い出す・・・。
交番の長は、「番長」という怖い年配の巡査である。
そして、朝晩1時間の交差点における街頭監視の勤務は辛かった。

もちろん当時は、この街頭監視をサボったものなら大目玉をくらった。
時代が変わって、今の交番のお巡りさんたちと言えば・・・。
朝晩、交差点において街頭監視する姿は、見たことがない。

駐車違反の取締りすらしないで、これは警備会社に丸投げ。
あまつさえ、街頭監視のお仕事である交差点指導も警備会社に丸投げ。
頑張る姿といえば、物陰に隠れてのシートベルト着装違反の取締り。

今のお巡りさんは、立つ・歩くの仕事をほとんどしなくなった?・・・。
巡回連絡という各家庭訪問のお仕事は、見たこともなく来たこともない。
交番前に立つ仕事を立番(りつばん)というのだが、そんな景色もなし。
ミニパトカーでは、複数のお巡りさんによるだんごドライブが目につく。

メタボなお巡りさんが増えるのも頷ける・・・フムフム。
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