函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

裁判所の裏金

2010年10月23日 06時31分47秒 | 不正
子供の頃に活躍してくれた正義の味方「月光仮面」が懐かしい。
仮想の世界に浸り、映画館のスクリーンに向かって拍手。
あの頃は夢があって、本当に良かった・・・。

翻って今の時代は、悪知恵の働く者が跳梁跋扈。
悪者が、枕を高くしてグッスリ熟睡できる時代である・・・。
三権分立のいい加減さが、良~く理解できるこの頃である。

警察や検察の裏金、そして官房機密費という裏金もバレた。
そこに来て、裁判所の裏金疑惑がネット上で飛び交い始めた。
正義ぶった仮面も、徐々に剥がされ始めている風景なのに・・・。
しかしメディアは、ほとんど無視状態でニュースにしない。

裁判官OBでさえも、裁判所の裏金実態を語り出した。
最高裁事務総局の主計課長や地裁所長などを歴任したOBは・・・。
回顧録「思い出すまま」を上梓し、裁判所の不正を詳述していた。
書籍の中で、最高裁に裏金や予算の不正流用があったことを告白。

こうなると、裁判所・検察・警察が口にする正義とはなんだろう。
裁判所の裏金不正疑惑は、明らかになるのだろうか・・・。
司法界の実像を知るにつれて、いやらしさが増幅してきた。

えん罪、強制起訴、裏金等など、本当に酷い世の中になった。
最高裁の言い訳・・・これもまた見ものではある。
かくして庶民は、テレビ画面に向かってタメ息の毎日。

今日も・・・あ~ぁ、である・・・。
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楽しいテレビ番組

2010年10月22日 05時41分47秒 | 政治
「政治とカネ」で疑惑を持たれている議員を罵倒して・・・。

同僚議員を排除すべく、汗を流していたセンセイがいた。
他人の収支報告では、「虚偽記載だ!」と随分と騒ぎまくるが・・・。
自分の収支報告では、至って寛容であり、こんな言い訳。

きちんと支払ったはずだが、間違いがあれば修正したい・・・。
自分のことになれば甘い態度に豹変するのは、さすがである。
こんなめでたい政治屋には、呆れてものも言えない・・・。

元代表に関するニュースでは、笑顔を見せてテレビで熱演・・・。
人を批判することにかけては、俄然、力量を発揮した。
その絵は、騒ぎに乗って知名度アップ画策と見えなくもなかった。

人に厳しく自分に甘くとは、よく言ったものである。
政治資金規正法では、議員の多くが修正で一件落着の風景。
しかし、民主党元代表だけは、修正が駄目らしい。
虚偽記載で強制起訴・・・裁判所の方を向いてしまった。

さてさて、めでたい議員は、この窮地をどう乗り切るのであろうか。
修正申告で済むのか、地検特捜部の出番はあるのか。
楽しいテレビ番組が、また一つ増えた・・・。
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住所録の簡単整理

2010年10月22日 05時22分14秒 | IT
またまた、パソコンの凄さを思い知らされた。
住所録管理ソフトは、「筆ぐるめ」を使用中・・・。
ところが、そのデーター整理の必要が生じた。

まずは、そのデーターをエクセルに変換するのだが・・・。
これは、至って簡単・・・スイスイと実行。
問題は、そのデーターを「筆ぐるめ」に戻す手順。

詳細が分からず、操作方法を例の「検索」で調査。
「エクセルおうよう」なるサイトを参考にして実施した。
まずは、エクセルのデーターを保存する際の注意は・・・。

名前をつけて保存でファイルの種類をCSV(カンマ区切り)にして保存。
この大事さを理解できたら、半分成功したも同然である。
悪戦苦闘しながらも、説明通りの操作を実施、最後に「はい」をクリック。

すると驚くなかれ、膨大なデーターが、瞬時に「筆ぐるめ」に取り込まれた。
「凄い、早すぎる」の一語に尽きる・・・。
今まで、1件ずつ入力し直していたのは、何だった?・・・。
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高齢者の仕事

2010年10月21日 06時37分32秒 | オヤジのつぶやき
美唄市のシルバー人材センターでは・・・。
パソコンのできる高齢者をシルバー人材として登録。
不幸の際の葬儀では、受付で会計係をする仕事があるそうだ。

試しに、ノートパソコンに無料ソフトをインストールしてみた。
ソフトはスイスイと動き出して、瞬時に香典代を自動計算してくれる。
昔、電卓をたたいて香典計算をしていたのは、何だった?・・・。

オマケにこのソフト、喪中のハガキの宛て名作成にも対応するようだ。
すごく便利なソフトであり、有効に活用しない手はない。
思い余って函館市の同センターに問い合わせてみた・・・。

ところが、函館市は、いまだにそのような人材登録はしていない。
時代を先取りする発想が不足しているのか、低いようだ・・・。
美唄市よりも10年遅れていると言ったら、言い過ぎであろうか。

ただ、電話を受けた職員は、この照会に強く関心を持ってくれた。
一市民の提案でも、積極的に検討する行政・・・。
市民は、そんな自治体のヤル気に期待している。

団塊世代の高齢者たちに、雇用の間口を拡大する施策。
百円ライター並みの使い捨て処遇では、もったいない限りである・・・。
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メディアと裁判所

2010年10月21日 06時27分47秒 | 暮らし
検察のドタバタ劇に続いて、メディアと裁判所に注目が集まる。

ペンは剣よりも強しとは、よく言ったものである。
意味するところは、言論が人の心に訴える力は、武力よりも強い・・・である。
ところが、某メディアの言論暴走?で批判が起きているようだ。

郵便不正事件で逮捕された元局長は、5カ月も自由を奪われた。
そして、復職までの1年3か月を無駄にした・・・。
だから強制起訴された与党の元代表も政治休職するのが筋。

こんな飛躍過ぎた論理には、ネットの世界では非難囂々の展開に・・・。
メディアが、ペンの強さに驕りを持てばこうもなるのか。
このメディアは何を考えているだろうか、何か勘違いしていまいか。

権力におもねり提灯記事を書き続ける姿は、情けない限りだ。
おまけに、押売りまがいの「押し紙」流行には、不快感が増幅・・・。
そんな企業が、「社会の木鐸」と自惚れるのだから、呆れてしまう。

一方、検察審査会の強制起訴議決で、裁判所に異議申立てをすれば・・・。
検察審査会事務局が、行政文書だと言っているのに・・・。
行政訴訟にそぐわないとかの理由で、申し立てを却下する始末。
もっとも担当判事は、検事の経歴を持つ裁判官らしいが・・・。

そんな景色を心配してか、北海道ではヒグマが山から下りてきた。
市街地に現れて、たるんだ世の中を睨みつけて「喝!」。
しかし、その頑張り甲斐もなく、ハンターに撃ち倒されてしまった。

今度は傲慢なメディアが、読者に撃ち倒されて販売紙激減の番?
やる気のない裁判官は、裁判員に法廷を席巻されて倒れる番?
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プロの厳しさ

2010年10月20日 06時47分50秒 | スポーツ
プロの厳しさを思い知らされた・・・。
機能のロッテVSソフトバンクの試合の事である。
日本シリーズ進出をかけて激突のクライマックスシリーズ。

レギュラーシーズン3位のロッテが勝利を掌中にした。
それもロッテ投手の踏ん張りで7対0の完封勝ち。
ソフトバンクは、意外な負けでチームもファンも意気消沈。

気の毒な限りであるが、これこそがプロの世界・・・。
ロッテが、1勝3敗から這い上がって掴んだ勝利。
もともと3位、負けて当たり前・・・そんな自然体で試合に臨んだ。

噛みしめるほどに、爽やかさを覚える言葉である・・・。
日本シリーズという大舞台での、大暴れにも期待したい。

翻って政治の舞台では、チャラチャラ劇にご熱心の政治屋たち。
相変わらず、相手チームの敵失ばかりをほじくって攻撃。
そんな試合展開に呆れてしまい、観客は不在・・・。

それでも、「自分の生活が一番」の心意気で頑張るセンセイ方。
そんな姿がいじらしくも見え、可愛そうにも思える。
野球からプロの生き様を学べばいいのに・・・。
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不条理

2010年10月20日 06時17分15秒 | 政治
前政権が作った検察審査会法は、とんでもない法律だったらしい。
その素顔が明らかになり始めた・・・。

東京地検特捜部が30億円もの莫大な税金を投入した捜査。
検察ストーリーに当てはまらず、起訴を断念した事件。
検察官以上の権限を持った素人集団が、その法律を駆使?・・・。

ド素人の11人衆が、国民目線と感情とかで強制起訴の議決したが・・・。
楽屋裏を覗けば、不起訴の悔しさを民間人に託した司法官僚?
そんなほくそ笑む顔が思い浮かぶ・・・事実とすれば実に悲しい。

強制起訴議決の中味といえば、秘密のベールで包まれて闇の中。
会議録を公開すれば、非公開という審査会の趣旨が損なわれる・・・。
どのように人選され、何回会議を開いたのか、議事録もない審査会。

こんな審査会を問題にしないメディアの姿勢も、不思議である・・・。
不公平、不条理、理不尽極まりない思いがする。
「世の中の不条理と戦い続けることこそが、党の原点だ」。

9月の党代表選で、こう叫んだ候補者がいたが・・・。
力いっぱい叫ぶことが多すぎて、忘れてしまった?
今の検察審査会の姿は、まさに不条理そのもの。

被告となる側は、「国家賠償請求」も視野に入れるとかの話も・・・。
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国勢調査余波

2010年10月19日 05時20分49秒 | 暮らし
今月初めに行った国政調査は、酷勢調査の様相を呈しているらしい。
全国の自治体が回収を進めている国勢調査。
この調査票に、記入漏れや誤記が多発しているというのだ。

今回の調査から「封入提出」が採用された・・・。
国勢調査員が、回収時に調査票を確認しなくなったのが原因とか。
膨大な数を扱う都市部では、深刻な問題になる可能性もある・・・。

学歴が書いていない、名前だけで出生の年月がない、名前すらない。
ないナイづくしで、マークシートの記入にもミスが多発。
確かに調査票の中味も、学歴だとか家の広さだとか。

取るに足らない調査項目や行政が既に把握済みの調査項目。
多額の税金を使って実施する程の調査なのだろうか?
ましてや今回は、郵送代という無駄な税金使途まで加わった調査である。

一方では、200歳などという幽霊人口が存在する行政の個人情報。
となれば国勢調査は、どれだけ価値があるというのだろうか。
それなのに情報開示請求をすれば、お役所仕事の真価を発揮。

俄然、個人情報保護の意識を強め・・・。
出てくる情報は、黒塗りや非公開となる不思議さ・・・。
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枯れ葉に思う

2010年10月19日 05時07分37秒 | 暮らし
秋晴れの天気で気分も爽快・・・ドライブに出かけたい。
しかしこの日は、朝イチの大仕事?が待ちかまえていた。
町内会恒例の秋の大掃除・・・である。

他人の家の前のゴミ拾いや枯れ葉をかき集める大掃除。
指定の時間に指定の場所に参集したが・・・あれれっ。
参加者は、団塊オヤジ夫婦を含めて、わずかに12人。

我が家の庭も雑草だらけであるが・・・。
その片づけよりも、町内会の勤労奉仕を最優先・・・。
しかし参加者が少ないため、胸の中は不平不満が膨らむ。

誰のために、何のための大掃除参加なのだろう。
枯れ葉年代に入った団塊オヤジが枯れ葉集めに汗するとは・・・とか。
町内会の連帯意識が希薄化している・・・。

そんな余計なことばかりが頭をよぎってしまった。
参加しなかった人たちは、大掃除の日を忘れていた?
きっと、そうに違いない、町内会活動に無関心とは思いたくない。

枯れ葉掃除で、いろんなことを考えさせられた1日であった。
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安物買いの・・・

2010年10月18日 05時39分05秒 | 暮らし
安物買いのゼニ失いとは、こんなことを言うのだろうか。
函館市内で倒産品の処分市が開催された・・・。
団塊オヤジもチラシを片手に、会場へ駆けつけた。

必要なだけのお湯を沸かす電機ケトル190円。
マイクロSDカード(2GB)が90円。
ラジオ付きCDプレーヤー190円・・・こんなのが欲しかった。

しかしやはり判断は、甘かった・・・。
会場前には、既にざっと4~500人の市民が列をなす。
人の多さにあわててハンドルを切って、駐車しようとする団塊オヤジ。

あせりと高齢が災いしてか、運転操作を誤ってしまった・・・。
マイカーのバンバー左側を縁石に擦ってギギ~ィ、ガリガリ。
バンバー下部に大きな擦過痕ができてしまった・・・。

と言うことで車の損傷が気になり、買い物は落ち着かない状態。
目的の商品はすべからく完売済み・・・でノーゲット。

自損事故とはいえ、保険会社との交渉には汗だく・・・。
電話の相手から事故原因は?との質問には、こう答えざるを得なかった。
老化からくる緩慢動作と思い込み運転、それが原因だと思う・・・。

車の修理代見積もりは、バンバー取り替えでアバウト5万円ほど。
免責0円の車両保険のおかげで、自己負担は0円であるが・・・。
それにしても「安物買いの・・・」とは、まさにこのこと、トホホ。

昔の人はいいことを言ったものである・・・。
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石焼きイモに挑戦

2010年10月18日 05時33分49秒 | 海・山・畑の幸
朝メシを終えたばかりなのに、無性にサツマイモが食べたい。
思い余って、河原で拾って来ていた小石をきれいに洗い・・・。
しばらくフライパンで石を熱して、その上にサツマイモをON。

フタをして中火で焼くこと40分あまり・・・。
もちろんイモが、まんべんなく石に触れるようにする。
ということで、途中でイモを時々ひっくり返す。

いい匂いがたちこめてきた・・・ヘ~ィ、一丁あがり~ぃ。
やはり食欲の秋である・・・。
そしてサツマイモは、石で焼くのが一番。
イモ、いも~、石焼き~~~イモ・・・。

やはり石焼きイモは、別腹であった・・・うまい、おいし~い。
それにしても、ブログから匂いと味を届けられないのが残念。
皆さんは、写真で我慢してくださいナ・・・。

作る価値は絶対あるので、是非、挑戦をお奨めしたい・・・。
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上を下への大騒ぎ

2010年10月17日 07時06分40秒 | 政治
ネットの間で、こんな話題まで出始めた。

検察審査会事務局を追及すれば、滅茶苦茶な実態暴露の可能性は高い。
審査会への不服は、全てが当該訴訟内で申し立てるのが前例。
しかし法改正で、二度議決=強制起訴という法的拘束力が変更された。

だから、過去の前例を持ち出すこと自体が不適切・・・。
検察審査会法の2度の議決を経ての強制起訴には、弁護団も納得。
しかし元代表の4億円の件は、実質1度しか議決されていない。

今回の行政訴訟が受理されれば、公判での証拠採用の段階では・・・。
検察審査会の議事録や議決書作成過程なども明らかになる。
そうなれば、この11人の審査員の身分を明らかにせざるを得ない。

仮に、11人の審査員が幽霊だったら、これは大変なことになる。
急遽、平均年齢の34.55歳に見合う人材を用意?・・・。
法的に義務付けられている審査議事録の同時提出も必要らしい。

そもそも審査をせず、審査補助員が一人で議決書を書いただけ・・・。
こんな話がもっともらしく伝わるが、その背景の真相は如何に?
最近は驚くことばかりの連続だが、真実は依然として闇の中。

確かに事務局が発表した平均年齢の訂正もおかしかった。
嘘だとすれば事務局は、上を下への大騒ぎの状態?
その慌てふためきぶりが、目に見えるようである・・・。

一方、審査補助員は懲戒請求されて、冤罪疑惑は広がる一方。
こりゃ、つまらない国会中継やワイドショーよりも数倍楽しめる。
さてさて、検察審査会事務局は、どこまで頑張りを見せるのか。

裁判所と検察庁そして検察審査会のお手並みを拝見・・・。
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リコール運動

2010年10月17日 06時55分22秒 | 自治体
鹿児島県阿久根市長の解職請求(リコール)運動の話題・・・。

市選管は10月12日、市民団体が提出した署名10,197人分。
これを有効が確定し、同団体は13日にリコールを本請求した。
住民投票実施に必要な有権者の3分の1(6,646人)を上回った。

これで、12月5日に住民投票が実施される・・・。
住民投票で、有効投票の過半数が解職に賛成となれば市長は失職。

さらに50日以内に出直し市長選となるらしい。
問題の市長は、既に出直し選への出馬を明言。
市民団体側も、候補者を擁立する方針を決めているようだ。

市長の退場を巡って遣われるエネルギーと税金・・・そして時間。
貴重な税金などが、市民のために使われない一面にも思いは複雑。
混乱を招いたのは、当の市長?それとも選んだ市民?

日本の危機に思いを致せば、これは阿久根市だけの問題ではない。
平成版の日本列島改造は、阿久根市と名古屋市から始まる?
トップ・議会・市民は、地方自治を真摯に考えて頭を冷やすいい機会。

かくして日本の歴史に新しい足跡を残す・・・そんな日の到来を望みたい。
夕張が示すように痴呆自治じゃ、自治体倒産は必至・・・。
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呆れる政治

2010年10月16日 04時56分28秒 | 政治
臨時国会での質問をテレビで見ていて、噴き出してしまった・・・。
誰かの言葉を借りれば、「呆れるほど笑っちゃう・・・」の世界。
まずは、野党議員の質問は、こんなに空疎で次元の低い質問。

首相は、「民主党は大風呂敷を広げた」と言った。
広辞苑では、「ほらを吹く、できもしないことを言うことだ」。
だから、私はこれから「大風呂敷内閣」と言わせて貰う・・・。

中国漁船の衝突事件では、政府の対応を、弱腰外交と批判。
ところが官房長官は、「弱腰」ではなく「柳腰」と切り返す漫談調・・・。
(柳のように)したたかに、しなやかに対応していると釈明。

辞典によれば、柳腰の本来の意味はこうらしい・・・。
「細くしなやかな腰つき」とか「細腰の美人」をいう。
しかし高齢の政治屋が、「柳腰」という言葉を使うものだから・・・。
お色気も半減してしまい、杖を貸してあげたい衝動に駆られる。

今の政治は、議論をお笑いトークショーと勘違いをしてはいまいか。
言葉のアヤとか、揚げ足取りに汗する国会質問とはナンだ?!
もっと真剣に、庶民の暮らしを考えた議論ができないものか。

漫談のような議論風景は、情けなく、冷笑的に眺めざるを得ない。
やれやれ、ナンとも困ったお方たちではある・・・。
時間と税金の無駄遣いなのだが、それすら気づかない体たらく・・・あ~ぁ。
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反論も結構だが・・・

2010年10月16日 04時51分01秒 | 政治
民主党元代表が、沈黙を破った・・・。
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題。
15日、国を相手に行政訴訟を東京地裁に起こした。

政治資金規正法違反事件に関しての起訴議決。
「検察審査会法に反する」として無効確認などを求めた・・・。
さぞかし検察審査会事務局は、ほぞを噛んでいることだろう。

検察審の議決は、行政訴訟の対象外との最高裁判例もあるらしいが・・・。
弁護団は、そんな裁判例は何するものぞ、の心意気のようだ。
検察審査会法の改正で起訴議決制度が導入された・・・。

だからその判例は、効力を失っているとの主張を展開するとか。 
訴訟の成り行きを注視したいが、ついでに言わせて貰えば・・・。
身にやましいことがなければ、疑惑に堂々と答えるべきではないだろうか。

ぶら下がり取材への簡易なコメント・・・それでは説明が不十分では?
わたしはやってないとか潔白だ・・・そんな次元の話ではない。
それをうやむやにしてしまうから、いつまでもくすぶり続ける。

反論も結構だが、国民と真摯に向き合う気持ちが伝わって来ない。
だから話は、いつもこじれ・よじれ・ねじれてしまう。
ねじれ国会を真似することもないと思うのだが・・・。
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