( Vol 3091 ) 日野自動車の検査不正問題は 日本企業における 「信用」ということについて 日本社会に問題提起されたものである
日本企業は 製品に対して 1960年代に やすかろう から 品質重視し ということで 「信用」を勝ち取る 行動をとった
結果 日本企業は 1970年代には 日本製品の信用度を高めた
しかし 1980年代にはいると 日本経済は 世界のトップにまで上り詰め て 企業は 保守的になり
企業の管理職は 保身にはしるようになる
このことが 企業内における 不正 粉飾 がはびこる 土壌をつくることになる
そして
やる気のある優秀な人材が 企業から流出
企業内に残ったやる気ある人材が やる気を喪失
ということを生んだ
職員の 管理職への忖度だけが はびこった
日野自動車の製品の検査不正 は その代表でもある
では なぜ 日野自動車の検査不正が 表に出てきたのか
ここは 私見では あるが
トヨタ自動車との 業務提携が関係しているのではないか
トヨタ自動車は アメリカにおける 大規模なリコールを経験
「信用」 ということの 重要性を認識したことによる トヨタ自動車の経営姿勢に 「信用」ということがある ことが関係しているのではないだろうか
いま 日本は 製品製造において 「信用」ということについて 世界から 問題としてつきつけられているのではないか
世界で生き抜いていくには 1960年代に意識した「信用」の重要性を 武器にしていくとが 重要なのではないか
日本社会は この 不正 粉飾という「ごまかし」が蔓延している
その代表が 政治家である
特に 安倍政権における ごまかし が顕著である
腐敗政治の横行
日本は 政治家 企業 において 「信用」ということを 重視した 姿勢をもつ 行動が求められる
トヨタ自動車の 「信用」という 姿勢を 見習って
「信用」を重視した 戦略をとってほしいものである