豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2015年12月23日 08時28分09秒 | 日記
 ( Vol 1348 ) 今日の経済発展 文明の発展の陰には 多くの犠牲があったことを 忘れてはならない

よりよい生活を求めて 経済発展してきた

がむしゃら と形容したいくらいである

その陰で 無視されてきた 負の部分も忘れてはならない


工場からの 有害な排出による 環境破壊


豊かな生活を追い求める という目的 という大儀のために 小さな問題は 無視されてきた


いま 極端な経済成長が 望めない中 小さな問題に 目を向けることこそ 豊かで安心できる 生活が実現できるのではないか

私たちの暮らしは 住んでいる地域だけで 完結しない ことがわかってきている

東日本大震災のとき 海に流された被災物は 海を越え アメリカ大陸の海岸へと漂着

何気なく 海に投げ捨てられたゴミは 海流に乗って 南太平洋の島に漂着

大気汚染は 気流に乗って 他の地域へ拡散


いま 求められているのは この地球環境を どう守るか ということではないだろうか


その意味からも 一つの行動が 地球環境に どのように影響するのか 考える必要がある


過去の過ちを 真摯に受け止めることではないか


第二次世界大戦では 原子爆弾が使われ 長い間被爆者は 苦しめられている
ベトナム戦争では 枯れ葉剤が使用され 長い間被害者は 苦しめられている

水銀が工場廃液とともに 海に排出され 海洋生物に吸収され それが人間の口に入り 水俣病を発症 被災者は今も 苦しんでいる

このような類似した事は 大なり小なり 至る所で発生している

法律は 厳格ではなく 抜け穴をもうけている
法律に適合していると正当性を主張
法律を無視する
危険性を警告する声を無視

という行動を繰り返している


人間として 反省して 経済を考えなくてはならないのではないか



 



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豊前善三つれづれ日記

2015年12月22日 16時56分16秒 | 日記
 ( Vol 1347 ) 経済至上主義は 社会問題を生じさせている

世界は 経済至上主義一辺倒になり 社会問題を引き起こしてきたことに 反省していない

常に 経済を成長させることは 至難の業

その至難の業を まるで簡単になせるかのように 指導者は振る舞っている


世界各国で 経済至上主義による 社会問題を生んでいる


産業廃棄物の残土の崩落による事故

金採掘現場における水銀汚染

工場の煤煙による大気汚染公害

工場の排出による環境汚染公害

最近の日本では 原発事故による放射能汚染公害


このような事態になっても 経済至上主義は 止まらない


経済の成長 安定には 多少の犠牲は無視

このようなことで良いのだろうか


経済至上主義が いろいろな問題を引き起こしている

いま そこに気づくべきではないか


建築現場におけるデータ偽装 手抜き
建築物の検査監督の手抜き
などによる事故は まだ記憶に新しい

目的のためには 多少の犠牲は仕方ない という考え方の問題点は 福島原発事故が物語っている


過去何度 同じような過ちをしてきた
これを何度 繰り返せば 良いのだろうか


グローバル化の中 一地域だけでは収まらない

世界中に 影響を及ぼしている







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豊前善三つれづれ日記

2015年12月20日 07時53分14秒 | 日記
 ( Vol 1348 ) 夫婦別姓を認める時期に来ているのではないか

最高裁判決では 夫婦同一を容認

そこには 夫婦同一の使用してきた期間が左右している

だが 見方を変えてみると そこには 論理の正当性に疑問を感じる

夫婦同一でないと 家族関係が認識できない という論理が あるのではないか



本当に 家族関係は認識できないのか

書類としては 家族血族の確認には 戸籍 住民票というものがある


現実を見てみると どうだろうか


事実婚 同性婚 という 現象が出ている

また 日本以外の国では 夫婦別姓を認めている国もある


家族というものを 人は 名字で見ているのではなく 人間関係で見ているのではないか

その視点から考えると

夫婦別姓を拒む理由が見当たらない


時代が変わってくれば それに合わせた方法を選ぶ 

それが 自然の成り行きではないだろうか

 


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豊前善三つれづれ日記

2015年12月14日 23時48分47秒 | 日記
 ( Vol 1347 ) 自民党 森氏の 発言は 自分の立場を意識していない
森氏は 東京オリンピックパラリンピック組織委員会の会長という立場がある

報道関係者の質問も その立場を理解しての 質問であったはずである

その中で 軽率に 自分の好みを言うのは どうか

森氏の言動は これまでも物議を醸している

また 少なからず影響を及ぼしている

新国立競技場建設が振り出しになったのも 少なからず影響を与えた

このことを踏まえると 言動は慎まなければならない


あまりにも軽率な行動に 森氏の品格を疑いたくなる


元総理としての 品格を自覚してもらいたいものである


新国立競技場建設の案を どうするかは 森氏の一存では決定されないだろうが 影響力は 少なからずあるはずである

このような軽率な言動をとるようでは 会長としての職を解き 組織の一員から外すということも考えるべきではないか





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2015年12月14日 20時01分41秒 | 日記
( Vol 1346 ) アイススケート 羽生結弦選手の活躍 快挙を賞賛したい
2015年 GPシリーズ最終戦で 羽生結弦選手は 330点という歴代最高の得点を出した

その背景には なみなみならぬ 努力があったのだろうと思う

羽生結弦選手の生い立ちを回想する放送を見て 驚いた

自分で じぶんの心を コントロールすべを備えていることだった

いま何をなすべきか 

いま何が課題か

それらを常に考え 「いま」という位置に甘んじていないことだ

このような青年がいるということは 日本の未来に明かりを見ることができる


羽生結弦選手のような若者が すべてではないが 存在している ということが驚きであり すばらしいと思う

羽生結弦選手に はっとさせられたように思う

羽生選手だけではない 体操の白井選手も そうだ


若者の台頭に 賞賛したい



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