豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2015年12月01日 04時14分06秒 | 日記
( Vol 1340 ) 自民党政権を 糾弾するのは 今なくしてない

自民党政権は 理性を失い 真の自信を持っていない

それ故に 批判に 過敏に反応する

自民党および自民党政権を擁護する団体は 批判に過敏になっている


批判に対して 抑圧的な行動に出る


このような 状態の政権に対して ものを言わなくなるのは 大きな問題である


いまの自民党政権は 独裁政権へと 走り始めているように映る



そのような中 批判する 糾弾する ということが必要ではないか



誰がブレーキを掛けるのか



自民党内には ブレーキを掛ける者がいない状態で 誰がブレーキを掛けるのか


それには 報道の役割は 大きいのではないか

また SNS ネットの役割は 大きいのではないか


今こそ 声を上げる必要がある


明治憲法下における 独裁的な行動を取り 言論統制をし 戦争へと突入した 事実を見落としてはならない

批判こそが ブレーキとなる


いまこそ 理性を失いつつある 自民党政権に対して 言うときではないか


国民に デフレ脱却を訴え 赤字国債の増発

民主党政権のとき 自民党はこのことに対して批判的態度であったはずである

いかに 赤字を減らすか そのやり方に問題がある

あまりにも古典的な経済学を 踏襲している


社会保障に対して 将来の不安を抱き

国民の消費意識は 低成長のまま

その中で 成長率2% とという無謀ともいえる数字を掲げた

実際はどうか 達成はほぼ不可能な状態


日本社会は 成熟期に入っていることを 認めようともしない


戦後直後から1960年代にかけての急成長時代とは違う

誰にでも チャンスがあり チャレンジ精神があった

しかし 今は違う


保守的に走り 過去の実績にすがっている

改革も 尻込み気味である


それが顕著に見ることができるのは 企業における 社内の保守的な体質である

過去を見て 前を論ずる 態度である

過去からの慣行の踏襲型である


スローガンだけは 前向きであるが その実態は 保守的で後退的である

世界の社会の流れを 読んでいない

グローバル社会に突入していながら その実感を意識していない


倍々ゲームの時代ではない


前代未聞の 赤字を抱えた日本 

それを本当に 意識しているのだろうかと 疑問に思う


金をばらまけばいい そうではない


自民党政権の行動は 戦前の思考 独裁的な政治への行動に繋がっているように映る


このようなときこそ 勇気を持って 声をあげる必要がある


偽良識人なる者も出現するが 真の良識人も出現してほしいものである


主義主張はおおいに結構

だが 一思想だけを 信奉させるようなことは 断じて許されるものではない


なぜなら そこには 批判は存在しなくなるからである 


今の国会運営は まさしく自民党の圧倒的数によって 押し切られている この状態はゆゆしき状態である


批判こそ 健全な姿へと導くもの


批判なくして 是正はない




今 自民党政権の行動には いろいろな問題が 発生しつつある

その問題とは何か

そこを取り上げ 糾弾することが 必要である


国民を賢くするには 肯定という情報と共に 批判という情報が 必要である


いま欠けている情報は 批判的な情報である



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