豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2018年05月26日 13時20分38秒 | 日記
  ( Vol 2274 )働き方改革法案を 強行に可決 安倍政権は 強行を繰り返すのではなく 哲学をもった行動をしてもらいたい

安倍総理は 誠意という言葉を使うが

それは 自分にとって 都合が悪くなった時だけ 使う

ほとんど 誠意ない 行動をとっている


安倍政権にとって 歩がある間は 強行姿勢を貫いている


安倍政権には 哲学はない


ただただ 描いたものを 実現させる ことに終始


働き方改革における 裁量労働制についての問題を 精査せず 推し進めようとしている


ここには 成立後 いかようにでも 変更可能な余地を残す という 曖昧な境界を設ける構想がある


日本の法律の 特長ともいえる 大まかな条文の作り方を 逆手にとった考え方である

働き方改革法案における 裁量労働制の事項については 法律の条文に 欧米の法律のように 詳細に渡って規定すべきではないか

適用範囲を変えるときは 法律の変更によって行う という方法をとることによって 働く人の 労務環境を守る ことを考えるべきではないか

今の働き方改革法案には 将来 問題を起こす部分を 含んでいる


いい事例が 非正規雇用制度導入である

ただただ 号令だけで 中身は 労働者の労務環境は空洞化させた 対策は後回しにされた

このように 働き方改革法案における 裁量労働制法案は 骨のない法案であるともいえる


経営コメンテーターたちは これからの社会では 裁量労働制が主流になる だから必要だ という

しかし その裁量労働制を導入する 労働者の環境を整えてはいない

ただただ 経営者側の都合の良い論理だけが先行

これも 非正規雇用制度も 経営者側の論理だけが先行して 制定されたことを忘れてはならない

経営者側の常識を 疑う という視点をもって考える必要があるのではないか

どんなものにも メリット デメリットがある

それを精査して 未来を考える 必要があるのではないか


いま 政治家に求められるのは 哲学

その哲学が いまの政治家には 欠けている のではないか









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