豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年01月31日 08時44分38秒 | 日記
 ( Vol 2717 )  政党への交付金は 廃止すべきである
国会議員は 政党交付金を受けて 報酬の二重取りをしている 
また 莫大な資金力によって 議員一人一人の言動を制限するという状況を生んでいる


交付金の対象となる政党の条件は
(1) 所属国会議員が5人以上
(2) 所属国会議員が1人以上、かつ、次のいずれかの選挙における全国を通じた得票率が2%以上のもの
○ 前回の衆議院議員総選挙(小選挙区選挙又は比例代表選挙)
○ 前回の参議院議員通常選挙(比例代表選挙又は選挙区選挙)
○ 前々回の参議院議員通常選挙(比例代表選挙又は選挙区選挙)

政党交付金を受けようとする政党は、その旨の届出をすることで、交付を受けることができる

交付金の申請した政党 そして 受けとる金額は
自民党        170億2700万円
立憲民主党       68億8900万円
公明党         30億 500万円 
日本維新の会      18億1700万円 
国民民主党       24億円
社民党          3億1200万円
NHKから自国民を守る党  1億6600万円
れいわ新撰組       1億6000万円
        総額 317億7300万円
が申請

ここで 気がつくのは 交付金を受けとる条件に当てはまらない政党 議員 である

交付金の受領に不平等が生じている


そもそも 議員の政治活動への助成 が目的として 国税が投入されている

そのことを考えると

国会議員は 報酬として 支払われている ことを踏まえると

二重の報酬を受けているとこになる


なぜ このような 二重の報酬を受けとる 制度をつくってしまったのか


これは 自民党の 長年に渡る 金満政治活動をやって来た ことが原因


政治には お金がかかる

議員報酬だけでは 政事活動はできない

だから 資金集めをするんだ 

という論理で 金満政治活動を行ってきた

そして 金のかからない 資金集めのしない 政治を目指して という屁理屈で 政党への交付金が行われるようになった

これは 政治家の屁理屈 理不尽 である


政治家の 国民からお金をむしりとる という愚劣な行動

政治家は 報酬の二重取り を公然としはじめた


この暴挙は 許されるべきものではない


政治家が 金のかかるような 政治活動をしなければ ことは済むことである

また 政治家と 金の癒着 も改めることである

政治家の資金集めが いろいろな汚職 不正の温床になっている

ここのところを 大きな問題として 意識する必要がある


政治は 誰のために あるのか


自民党が長く政権を 続けてきた結果 汚職 不正 まみれの政治家を育て 金満政治をつくりあげてきた


議員報酬の二重払いになっているという おかしな状況を是正するためにも 

交付金は 廃止 すべきである

また 交付金の受領によって 莫大な資金が政党本部に入ることによって 

党所属 党公認の 各政治家の 言動は 政党本部の監視の下に置くという 言動制限が起き 

国民の付託を受けた 議員の 価値を損なう という状況を生む という現象を起こしている


この意味でも 交付金は 廃止すべきである








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