( Vol 3394 ) 最近 報道で目にする 自治体の首長の パワハラは なぜ起きているのか ここには 政治家になるときの 政治家への指導的な役割の助言者による影響が大きいことにある
首長は 政治家である ということを忘れてはならない
多くの政治家は 少なからず パワハラを周囲に対して 特権のように行っている
政治家になったとたん 周囲の対処の仕方は違ってくる
政治家になってすぐに 車を政治家本人が 運転しようとすれば 周囲は 政治家になったら 運転はしてはいけない 後ろの席に座っていること と諭される
政治家になったとたんに 周囲は 忖度
この周囲の対応が 政治家に パワハラをさせる要因をつくっている
これは 政治家が意のままにできなければ 政治家の心は苛立つ という状況を 引き起こしている
首長のパワハラや贈収賄や問題行動には 一般的な常識は不要になり 政治家特権という錯覚によって起きている
ある意味 政治家自身に 傍若無人ぶりを助長させるようにしている
自分の思い通りにいかなければ 苛立つ
自分の欲望を制御できずに あらゆるところに 欲望を満たそうとする行動にでる
政治家が 一般的な感覚の常識で行動をすれば パワハラ セクハラ 贈収賄 は起きない
政治家のパワハラ セクハラ 贈収賄 は 政治家の権力に対する 思い違いから起きている
また 初めて政治家になる人への 助言者にも問題がある
多くの政治家が起こす問題は 助言者による助言が多いに関わっている
日本には 政治家への助言請負人が 存在している
この助言請負人こそ 反省しなければならない
助言請負人は 政治家としての心得の前に 人としての心得を政治家に助言する姿勢が必要である
日本の政治家をダメにしているのは この政治家に助言している請負人に 原因がある
素晴らしい人格を 作り上げるのも請負人の役目でもある
政治家を 良くするのも 悪くするのも 助言者としての請負人の匙加減 ひとつ ということになっている
有権者が 無関心でも 人としての心得を持っていれば 国民 市民にとって パワハラもなく 贈収賄もなく 良い政治ができるはずである