( Vol 3396 ) 宗教が政を担うと それは 宗教ではなくなる 単なる支配者と変わらない
宗教は 個人の尊厳を尊重するが
支配は 統一 管理 を目的とする
ここに 宗教と支配との違いがある
その宗教が 支配者になったときには 個人の尊厳よりも 統一管理を重視
このことで 宗教は 宗教でなくなる
宗教をもって 組織の統一を図る ことは 宗教を放棄することである
いま 宗教をもって 政治を担っているのは それは宗教ではない 単なる支配者である
支配者になったものは 宗教を語る 資格はない
宗教は 一人一人の尊厳を 重んじるものである
支配者は 個人の尊重は軽視
いかに 統率して支配するか を重視
支配は 全く 宗教からかけ離れている
支配者は 宗教家にあらず
宗教と政は 相容れないものである
宗教 政は同じではない
宗教家よ 支配者になるべきではない