豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年06月01日 16時52分49秒 | 日記
( Vol 254 )  生活保護に関する報道の 影響 
最近 芸能人の家族の 生活保護受給に関して 報道が 連日続いた

この報道は 指摘するという点では 効果はあったが

反面

生活保護受給の テクニックを 教えることにもつながっている


報道の中で コメンテーターの 発言が 受給を助長を 招いている


一部の生活保護の役所窓口では 申請 問い合わせが殺到している 
という 報道もなされている

今後 生活保護の受給者が 増えるのではないかと 危惧


報道は 様々な視点から 世の中の出来事を 一般市民に 発信

しかし その影響は 時には 大きな効果をもたらす


受取手である 市民は 報道に 振り回される


情報を 正しく伝える 

報道の 気をつけたいところ


何故に 報道として 取り上げたか

コメントは その報道の趣旨に 沿っているか


疑問の投げ方にも 注意が必要


テレビの報道を見ていると

その点について 配慮の欠ける 質問 コメントが 目立つ


素人さを 出そうと 芸能人を出演させ 質問させるのは 妥当であろうか疑問


質問の仕方によっては 報道目的の趣旨に反する 報道になる


今回の 報道においても

コメンテーターの コメントは

質問者に 答えたものあるが

質問者が 報道の意図をくまない質問を したことによる 影響である


視聴している 受取手が 誤解するような 報道は 問題である


報道によって 何を正そうとしたのか

その点を はっきりとして 報道してほしい

最近の お昼時のバラエティー報道番組は  

趣旨を 的確に捉えきれず 脱線気味なのが 目立ち 気になる


誰が出演しても 趣旨を 掌握させるような 指導 誘導が 必要ではないか


言えばいいというものではない

報道には 責任が つくものである


出演者には 自覚を持ってほしい

出演者 全員が 報道は 何の目的でなされるのか 

しっかりと 勉強し 望む姿勢 が 求められる


それにしても 報道の影響は 大きい

過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 253 発言することが 生活環境を変える 
Vol 252 東京電力を 破綻処理し 整理清算を 考えても良いのではないか 
Vol 251 人間 ほど オモシロイ モノはない 
Vol 250 大義名分が 判断を 狂わせる 
Vol 249 国の危機管理意識の 強化と 範囲拡大を
Vol 248 報道の力は 両刃の剣
Vol 247 国を良くするためには 頻繁に政権交代を
Vol 246 なぜ 不正受給 が 横行するのか 
Vol 245 改革してこそ 前進がある 
Vol 244 挨拶が 仲直りの 入り口
Vol 243 国民不在の 国会では 困る 早急に 決定を 
Vol 242 電力会社の 企業用 家庭用の 電力利益割合に 思う
Vol 241 インターネットを 活用しよう 
Vol 240 「 注意する 」 環境をつくれ 
Vol 239 王族の存在の 廃止を考える 
VOL 238 なぜ ヒトは 好きになったり 嫌いになったりするのか 
Vol 237 家庭は 安らげる場所か
Vol 236 国を越えたすべての係争は 国連の機構 機能で 裁定を 提唱する
Vol 235 夫婦は 他人である 
Vol 234 電力会社の 独占的存在状態は 自由市場経済から ほど遠い
Vol 233 昨日 沖縄復帰 40年式典に 首相経験者が訪れ 釈明 
                それは 信用を得るには ほど遠い
Vol 232 東京電力の扱いは 国の管理下に置くべき 
Vol 231 企業は 若者の 雇用促進の 対策をとれ  
Vol 230 東京電力による 電気料金の 値上げは 日本の経済に 大きな影響を与える
Vol 229 長期展望の 目標を示してこそ 光が見える 
Vol 228 ごはんの 支度をするのが いや と思ったら それは 愛情が 薄れた兆し 
Vol 227 小沢氏の処遇において 民主党の 勇み足を感じる
Vol 232 今日 沖縄復帰 40年 報道に 思う
Vol 226 なぜ 「気を遣いたくない」 というのか 思うのか 
Vol 225 「自分さえ良ければ」 から 「みんなも」へ
Vol 224 気遣ってこそ うまくつきあえる 
Vol 223 すべての原子力発電所の 42年ぶりの停止 に思う
Vol 222 高齢者の 山岳遭難に 思う
Vol 221 現憲法を 廃止し 国民の手で 新たな憲法を 考えよ
Vol 220 コミュニケーション は 言うことからはじまる 
Vol 219 ヒトは 自分にとって 都合が悪いことを 隠す 見て見ぬふりをする 言わない 
Vol 218 便利さに 慣れ  潜んでいる危険を 忘れる
Vol 217 欲望が 生態系を 変えてきた 
Vol 216 「ご迷惑をお掛けします」 と菓子折を持って 挨拶したら そこから 相手へ     の 気遣いが はじまる
Vol 215 原子力発電所事故は 人々に 心的外傷後ストレス障害を 起こさせた 
Vol 214 高速バス事故は 労働者の処遇の 象徴 
Vol 213 時代 時代で 常識・教育が 変わる 
Vol 212 現代型うつは 社会が つくってきた 
Vol 211 産業の空洞化を 防ぐのは 大企業の動き 次第
Vol 210 オモシロがる 気持ちを 持ちたい
Vol 209 労働者の 処遇の 悪化が 生じている
Vol 208 相手へ 思いやることが 下手になった 社会
Vol 207「疑わしきは 罰せず」 という言葉の重さ
Vol 206 真実を 曲げることが なぜ横行するのか
Vol 205 欲が あるから 争いになる
Vol 204 失うことに 不安を覚える
Vol 203 訓練は 必要である 
Vol 202 なぜ ヒトを オトシいれるのか 
Vol 201 危機感が 現状を 打開する 
Vol 200 厚生年金の受給年齢の変更により 退職者の生活保障はどうなるのか
Vol 199 なぜ 軍備の増強が なされるのか 
Vol 198 原子力発電事故の 真相は闇の中に葬られるのか 
Vol 197 企業の経営理念に 変更の兆しが 見えてきた 

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