(Vol 2163 ) 戦争を知らない世代の国会議員は なにを考え 憲法を改正するのか
戦争を知らない世代の 安部総理は 強い日本 ということを うったえているが
その強い日本とは 何か
戦争を体験している世代からは 戦争に対する 否定観が根強くある
その世代を無視した 自衛隊の憲法上における合法化をしようとしている
これは 過去の戦争を知らない世代の 軍事力によって 力の誇示ができる という考えがあるのではないか
戦争を知らない世代にとっては 戦争を実感できない
戦争が起きるようなことはないと 考えているのではないか
そこには ブレーキとしての 理性が働く と安易な考えがあるのではないか
過去を考えると どうだろうか
また なぜ 今も 世界では 覇権争いで 内線状態の戦争が起きているのか
それらのことを 考えると 理性を働かせるというのは 現実的には難しい
それは 人間だからである
今も 国会の質疑応答を 見ても 理性を失った 答弁が行われている
この現状を考えると 憲法改正 というのは 危険性をはらんでいる といえるのではないか
強い日本とは 何か
安部総理は 国のトップとして 国会で考えればいいと かわさずに 具体的な日本の未来像 を示してほしいものである