豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2018年02月20日 04時07分27秒 | 日記
 ( Vol 2177 ) 安部政権が掲げる 働き方改革は 偏重したもので 国民を欺いている

裁量労働制についての比較とする データが なんとしても通すという思いから 条件の違うデータを 示した

このような ことを 安部政権 自民党は 過去からやってきた

現実を見ると 労働環境の整備をせずに ピンポイントでの 制度をつくるという 偏った考えをしている

労働者の現状は 企業側本意の状況が 続いている

サービス残業当たり前 労働時間の偽装 が横行

雇用者側の意識が低い状況

これは 民間に限らず 官庁においても 行われている

労働先進国の 良いとこを取り入れようとする 姿勢は良いが その取り入れかたに 偏重がある

官邸のホームページで働き方改革について述べている内容は

「働き方改革は、一億総活躍社会実現に向けた最大のチャレンジ。多様な働き方を可能とするとともに、中間層の厚みを増しつつ、格差の固定化を回避し、成長と分配の好循環を実現するため、働く人の立場・視点で取り組んでいきます。」

と述べているが 


労働者の環境全般に渡っての 改革ということをしていない

企業側に立った 改革になっている

労働者あっての企業 

労働者側に立った 考え方になっていない

なんのための改革なのか

企業の意識を変える 改革こそ必要なのではないか


いままでの政策を振り返ってみると

非正規雇用の制度についても 労働者の保護よりも 雇用者側の保護に偏った考え方である

その結果 非正規雇用側の 生活状況は 貧困を生む結果となっている

そこには 制度が 総合的な労働者の環境を考えていないところになる


安部政権 自民党は 目先のことだけみている 場当たりすぎる


このようなことでは 労働者の環境を悪化させることになる


労働者あっての 企業 という 前提に 政策を考えてほしい


屁理屈 データの偏重 といった 根拠による 主張では困る 


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