( Vol 3348 ) 日本は 真の独立国として 外交での自主性に欠けている それは戦後GHQによる支配からは脱していない 米軍の支配下にある状態が続いている からである
日本の政治家が なぜ 駐留アメリカ軍に対して 強く出られないのか
それは 駐留アメリカ軍による支配下 にあるからである
外交においても 駐留アメリカ軍の意向を気にしながら 行動
よって 外国から見ると アメリカに従属しているよう映る
日米地位協定からみれば
これは 当然であり 日本の立場からすると アメリカには反抗できない状況に置かれている
日米地位協定による 駐留アメリカ軍による支配 が保証されている
駐留米軍の意向に対しては 伺いをたてるだけで 意見を通すことができない
決定権は 駐留米軍にある ようになっている
なんとおかしい 協定
これは 日本はいまだに 戦後から解放されていない ということである
駐留アメリカ軍から見れば
世界情勢は いまだに 戦闘状態が続いている と捉えられている
その理由は
駐留アメリカ軍にとって 都合のよい協定内容は 手放したくない
また アメリカ政府にとっても 都合がよい
からである
東西冷戦時代終結が起きても 協定の変更はされていない
自立できない 日本
アメリカによる支配下において 行動せざるを得ない 日本ということに追い込まれている
諸外国には見られない 特殊な植民地に なっている
しかし 日本政府 日本の政治家は この問題を 問題として 国民に周知していない
なんと不思議な 日本の政治姿勢である
日本は 真の独立国なのか
国際社会で 真の独立国としての 行動表現は できないでいる
常に アメリカを意識した行動表現をしている
日本が 真の独立国としての 外交 をするには
不平等な日米地位協定の廃棄と 新たな日米安保を締結すべきである
不平等な日米地位協定がある限り
日本は 真の独立国 としての行動はできない
日本の政治家よ 日本の官僚よ
真の独立国を 取り返す 行動を起こしてほしい
平和憲法は 真の独立国としての 立場が確立してこそ 発揮できるものである