豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2022年04月26日 08時54分01秒 | 日記
 (  Vol 3039 )   権力の分散が 政治の暴走の抑制につながる 抑制の効かない政治は 社会を不安定な状態を招くことになる

いま ロシアのウクライナ侵略行動は 政治の暴走が招いたもの

この権力の暴走を 制御機能 をいかに機構的につくるか が課題である


どんな組織になっても 独裁化を招く可能性はある

それは 過去の歴史を見れば明白


それ故に 独裁 暴走 を制御する 機能を持たせることが大事である


誰でも 権力を持つと 自分の考えた通りにものごとが 遂行されることを望むが

現実は なかなか思い通りにはいかない


そこで 勢い余って 反対 抵抗する ものたちを 排除しようと動く

すべてイエスマン にしようとする


そのためには いままでの決まりを変更

独裁化がはじまる


独裁は 組織という問題ではない

その人の欲望がなすものである


その欲望を 制御する ことが課題になる

いかに いろいろな意見を 発言できることを許容するか その土壌を維持することに努力することが必要である

国民は 議会で なかなか決定が為されないと不満を抱く

政権への不満を抱く

この行為こそが 独裁化を生む きっかけをつくる


喧喧諤諤 意見を交わしながら 時間をかけて 良い方向に導く という土壌をつくることが必要である


急いては事を仕損じる という言葉がある

国民は 心をイライラさせず 見守り 待つ 姿勢をもつことも 必要である


政治の暴走 独裁 を招かないためにも

国民 ひとり一人が イライラさせずに 冷静になることである

特に 大衆を煽る 政治家の発信する内容には 疑いをもつことも大事である





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豊前善三のつれづれ日記

2022年04月26日 07時03分22秒 | 日記
( Vol 3038 )  本来の領土 という論理は 身勝手な論理である  その主張の多くは侵略 略奪 によって領土としたもの 

人は 一番良かったときを夢見る

それが 国家となると 栄華の時代を 良き時代と回想する傾向がある

これが 大きな問題を起こす

今という現在を認める ということが大事なのであるが それが出来ないのが 人ともいえる

ロシア プーチン氏の言い分は まさにプーチン氏は 国の栄華の時代を夢見た 回想した 妄想した ことからの 発想である

しかし それは 本来の民族としての領土であろうか

それは No  といえる

すべてが 隣国への侵略によって 領土を拡大していったもの

古い時代を遡って調べると 領土の変化がわかる

それが 戦争という形で 変化したことがわかる

中国においても 同じ

日本においても 同じ


日本について歴史を江戸時代まで遡ると

日本の領土は 九州 四国 本州 が領土

江戸の末期から 北海道における 近隣諸国との関係から 原住民を支配して領土としていった

そして 沖縄においても 領土としていった

戦争によって 領土を広げたが 敗戦によって 領土は 現在の範囲になった

国家の領土は 時代の中 戦争という 侵略行為によって 変化してきた

その意味から 本来の領土というのは 持論を掲げる本人の希望でしかないといえる

持論を実現しようと行動すれば それは 侵略ということになる


いま ロシアの行動は まさに 持論の実現のための 侵略 といえる


どんな 理由にせよ 民族 部族として独立範囲を越えたものは 自己都合の論理ということになる

支配欲が強くなれば 侵略という行動に出る それが戦争である

人間社会は 過去からずっと 支配欲の拡大を続け 戦争を繰り返してきた


いま 人間社会に求められるのは 共存である

支配ではなく 共存

領土拡大ではなく 民族 部族 としての狭い範囲の領土を考える ことが必要である

過去に戻ることはできないが 

共存する 相手の存在を 認めるということは できるはずである

時代における変化を 認識した上で そこには どうして住むようになったのか その経緯を精査する必要がある

その上で 生活のあり方を考える 必要がある

共存する とは どういうことか 考える必要がある


今の生活の形は 昔からあったわけではない

何らかの理由があって 今の形がある

この形になった経緯が 問題として捉えることが大事である








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