豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2018年10月13日 06時33分03秒 | 日記
 ( Vol 2376 ) なぜ 電力会社は 好天が続くと 太陽光発電の停止計画をするのか そのところが よくわからない

これは 北海道で起きた 全道停電と関わりがあるのではないか

電力会社の 発電と送電の関係がある

北海道電力は 一部の発電所停止により 電力の需要と供給のバランスが崩れ 周波数が一定に保てなくなり 停電させた
 
電力会社の体制は 電力の供給と需要のバランスがとれなくなると 発電所の周波数低下防止装置が作動して 停電になるようになっている という

このような 電力の供給と需要のバランスは 崩れることはある のは想定できるのに なぜ できないのだろうか

そこには 電力の供給の構造的な問題があるのではないか と思う

発電した電力は 蓄電できない 流すしかない という状況の下において

日本の電力供給は 電力会社の計画的な発電によって 電力の供給を安定させる という 限られた範囲内での 供給計画をしている 

電力の供給の流れが一方通行という 電力会社管内での完結型

電力供給のあり方について 他の方法はないのだろうか

調べてみると あった

電力供給の方法には

放射型と メッシュ.ループ型があるという

日本は 放射型 電力会社の管内での完結

ヨーロッパなどでは メッシュ.ループ型という 融通し合うというやり方

この違いにより 日本の電力会社においては 供給と需要のバランスを 電力会社管内で 調整しなければならない ということになり 電力の過剰な供給となれば 停電や 太陽光などの 再生エネルギーの受け入れを停止 するという 対処がなされる

この事から 日本の電力の供給のあり方に 改善の余地があるといえるのではないか


日本特有の 縦割り型の 供給制度が招いている


このような中で 政府 政治家の大号令の下に 再生エネルギー導入を図られた

再生エネルギーの受け入れ停止は 電力会社の全面的なで電力停止を避ける手段として 再生エネルギー受け入れを停止することによって 簡単に 電力供給の調整する という行動にでる ことになる

あくまでも 電力会社の体制保持が 前提となっている


電力供給のオープン化は 不十分な体制の中で実施された ということがいえるのではないか

今の送電のあり方では 再生エネルギーの推進は 既存の電力会社の裁量次第 ということになりかねない

電力会社による 発電と送電の分離がおこなわれているが 送電の方法を融通できる方法に改善することを考える必要があるのではないか

電力の供給 融通が 計画停電を避けることになり 再生エネルギーの推進 電力の自由化の推進 が可能となるのではないか


将来 どのような 電力供給をしていくのか そのビジョンをしっかりと描くことが 必要なのではないか

場当たり的 受け狙い では 困る


電力の蓄積という ことも技術的な開発も 考えていかなければならない のではないか











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