豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2018年10月27日 07時31分39秒 | 日記
 ( Vol 2382 ) 世の中 分からないことが多い 内部から 報告がなされなければ 知ることはできない


先日 報道で 医師の給料 勤務環境について 報道されていた

その内容は 驚くべきことであった


大学勤務医の 初任給は 14万円 勤務時間は あってないような状況

医大を卒業して 医者になって 社会貢献しようと 意気揚々と 現場にたって 劣悪な環境で 四苦八苦していることを 知ることができた


特に 女医の境遇は 劣悪な状況にある

これは 医学界における 男尊女卑が色濃く残っているからである


医者の世界は 一般社会とは違う ということを 報道によって 知った


なぜ 今になって 医者の闇の世界を 明らかにすることになったのか

そこには 医大入試における 男女差別という 問題があったからである


報道関係者は 男女差別が起きる 医学界の闇について 焦点を当てることによって 理解できるのではないか という行動に出た

その結果 一般の人にも 医者の置かれている環境が劣悪であることを 知るという ことになり 一般の人の 医者の対する 考え方も変わってくる

劣悪な環境で 働いている医者の環境について 一般の人も巻き込んで 考えることができるのではないか


ただ そこには 訴える医者がいることが 必要である

報道では 不合理な医学界の不条理を 訴える医師の生の声が 強く出ていなかった


なぜ なのか

そこには 医師の働く場が 大学の医局によって 支配されている という環境があるからである


一般社会においても 内部告発者は 保護されず 左遷という境遇にあう


このことを恐れて なかなか 訴えることができない



権力者と弱者の 力関係が 大きく影響している


世の中 分からないことばかり である


それを知るには 内部のことを 外に向かって 訴えなければ 知ることはできない



医者の世界だけでなく 政治の世界 特定の組織 など その限られた世界の中を 報道によって知る



知ってははじめて 境遇について 考えることになる  のではないか


明かすことで 知り 環境について 考えることができる


知られていないことを 公にすることが 理解を生み よい環境を生むことになるのではないか











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豊前善三つれづれ日記

2018年10月27日 07時10分38秒 | 日記
 ( Vol 2381 ) 今の置かれている境遇を変えるには 弱者が声をあげて 行動することではないか


内部のことは 外からは 分からない

内部のことを 内部の人が 外に向かって 明らかにすることで 外の人が分かる


内部のことは 内部で改革できるか というと ほとんどできない


それは なぜか 力を持っている者が 弱者にとって 有利になるような 改革はしない

権力を持つ側は 常に 自分の擁護を 確保した上で 行動する

故に なかなか 弱者の置かれている 環境は変わらない


弱者の環境を変えるには 声を出すことである

外に向かって 声を出して 境遇を訴えることによって

共感者 同調者 を増やして 変える力に変えていくことである


歴史を見ると 革命はその代表である


最近 医大における 女性受験者が差別されている という状況が明らかにされた

公表されなければ このことを問題である ということを取り上げ 議論されることはなかった


環境を変えるのは 外に向かって 訴えること である

特に 弱者は声を出すことが 変える 第一歩となる のではないか

賛同 共感 を引き寄せるには 声を出すことである








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