豊前善三つれづれ日記

　(　Vol 2284 ) 保育料無料化による　恩恵を受ける所得層格差を　埋めるには　所得税率の変更など　税の徴収方法の改革をすべきではないか


受益者負担　ということが根底になって　判断されることが多い

しかし　国民の社会保障を考えるとき

それは　国民等しく　受けることができる　という点に着目すると　国民全体で　補完しあうか　ということを　考える必要がある


それには　国民　一律に　税負担をする　ということではなく　徴収する税のあり方を考えなければならない

日本の経済が　好調な時は　所得税の大きな格差をすることなく　社会保障ができるが

今日のように　日本の経済が低迷している中では　今までのような　税金の徴収配分では　十分な　社会保障はできない

保育園の無償化　は　所得税の税率配分の見直しが必要ではないか

これには　社会保障の進んでいる　北欧諸国の税の考え方を　見習う必要がある


いま　日本の社会保障の対策に求められるのは　国民全体で　社会保障ができるような　財政を考える　ということではないか


目先のことで　対応する　という　政治家の国民受け政策　大盤振る舞い　ではなく　

国家財政にあり方　を真剣に　考える　ことではないか



国は　政治家は　いかに　国民を　国の力として　育むか　ということを　真剣に考える　時期にきている　のではないか


勝ち組　負け組　という　論理ではなく　国民全体で　補いあう　という精神が　必要なのではないか

心の豊かさを　重んじる　という　社会にしていく必要がある

豊前善三つれづれ日記

　(　Vol 2283 )　自民党の参議院における定数を　６増やす　という案は　国会議員の定数削減　一票の格差是正　という観点から　逆行する　これは　自民党のご都合主義


いままでも　自民党は　強引とも思える方法で　党利党略　をしてきた

国民ことを考えているようで　考えていない

政治を歪めてきた


なぜ　参議院の定数を　増やさなければならないのか


国会議員の定数削減を　考えるべきところではないか


参議院選挙において　一票の格差是正　ということで　鳥取県と島根県は　１つの選挙区にする　ということに

自民党では　このことに対して　裏技をだしてきた

それが　鳥取県民と島根県民の　声を反映させる　という　裏技

この論理は　正当のように　見えるが　違う


国民の声を聴く　という　姿勢は　色々な形でできる　はずである


なぜ　他の方法で　国民の声を　吸い上げる　方法を考えないのか


ここには　自民党の国会における　勢力維持　ということがあるのではないか


これは　鳥取県民　島根県民　のため　ではなく　自民党のため　ということではないか



このようなことで　いいのだろうか


ここのところ　自民党は　国民に向かず　自民党のため　だけに向いた　行動をとっている


その代表が　森友学園　加計学園問題　における　自民党の対応である