豊前善三つれづれ日記

　( Vol 1998 ) 加計学園問題に関わる文科省の文書　再調査で　存在が明らかになった　これは　官邸の対応が　不適切だったことを示すものである



国会で　論議され　官邸は　無視行為を繰り返してきたが　

調査した結果　文書の存在が明らかになった


なぜ　素直に調査すると　国会で答弁してこなかったのか

非常に　疑問を感じる


安倍総理の対応の不自然さ　菅官房長官の対応の不自然さ

あれは　なんだったのだろうか

知らぬ存ぜぬ　を押し通せば　内部告発がない限り　ばれない　という気持ちだったのだろうか

もし　そうだとするのならば　とんでもないことである

責任の放棄である

この問題は　国家戦略特区という　中で行われた　問題であることからすると　当事者は　官邸にある


それを　他人ごとのように　扱おうとした　ということである


安倍総理　菅官房長官の資質が　疑われる


このような　知られなければ　しらを通す　そのような対応姿勢は　批判されるべきではないか


これからの加計学園問題に関することには　誠意をもって　対応してもらいたい

責任をとる　という覚悟で　自分に対して　厳しい対応をしてもらいたいものである

政府与党内には　だれもブレーキをかけるものはいない　ということなのか

安倍総理　一強　でいいのか

批判を言える　ものを言える　という風通しの良い　官邸を　つくることこそ　　良い政治をすることになるのではないか

豊前善三つれづれ日記

　( Vol 1997 ) テロ等準備罪は　参議院で強行採決された　これは政府与党の　内容を曖昧にした　問題を先送りにした　ということである　これで良いのだろうか

政府与党は　都議選を控え　とんでもない行動に出て　参議院国会で　テロ等準備罪を可決してしまった

この法案は　もっと詳細に　検討すべき点があるのだが　曖昧にしたまま　多数の論理で可決してしまった

このテロ等準備罪を　どこの範囲まで適用するのか

その点が　はっきりしていない

ある意味　適用範囲が無限状態になれば　言論弾圧ということも　起こりかねない

それは　執行側のさじ加減次第　ということになる

このようなことで　国民の権利は守れるのだろうか


いまの政府与党は　国民に向いていないのではないか

政権維持　憲法改正ということに　終始した行動に映る


政府与党は　国会で　四つにくんだ論議を行わず　奇策で交わすことばかりを繰り返し　数の論理を　押し通している

それに荷担しているのが　公明党

一連の政府の行動には　公明党にも責任はある


今後　このテロ党準備罪を　どのように運用するというのだろうか

早急に　詳細にわたって　国民に　示してほしいものである