豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年03月11日 10時52分06秒 | 日記
( Vol 1403 ) 今日は東日本大震災から5年 当事者の証言から得るものがある

昨日から 震災復興5年 ということで 報道番組が組まれている



5年経過して やっと 心の中に 閉じ込めていた 言葉を吐き出しはじめた

その中で 印象に残るのは 防災対策に携わった人の 言葉である

その言葉には 自戒を込めたものがあった

防災対策を 専門家を踏まえて考えた 被災場所は 8mの津波を限度としたが 現実は それを超えたものだった

この経験から 担当者は 災害には 限界がない ということを 思っているという


このことは 原発の安全対策にも言える

想定ということが 絶対でではない という考えに立って 対策をする必要がある


これは 当事者である 電力会社だけでなく 設置される自治体 政府 が重い言葉として受け止める必要がある



過去の経験を いかに生かすか

場当たり的な 対応では 未来に対して 責任が持てない


このことは 今回の東日本大震災が 教えてくれたのではないだろうか


また 5年経過しての 振り返りは 多くの教訓をあたえているのではないか





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豊前善三つれづれ日記

2016年03月11日 10時52分06秒 | 日記
( Vol 1403 ) 今日は東日本大震災から5年 当事者の証言から得るもの

昨日から 震災復興5年 ということで 報道番組が組まれている

5年経過して やっと 心の中に 閉じ込めていた 言葉を吐き出しはじめた

その中で 印象に残るのは 防災対策に携わった人の 言葉である

その言葉には 自戒を込めたものがあった

防災対策を 専門家を踏まえて考えた 被災場所は 8mの津波を限度としたが 現実は それを超えたものだった

この経験から 担当者は 災害には 限界がない ということを 思っているという


このことは 原発の安全対策にも言える

想定ということが 絶対でではない という考えに立って 対策をする必要がある


これは 当事者である 電力会社だけでなく 設置される自治体 政府 が重い言葉として受け止める必要がある



過去の経験を いかに生かすか

場当たり的な 対応では 未来に対して 責任が持てない


このことは 今回の東日本大震災が 教えてくれたのではないだろうか


また 5年経過しての 振り返りは 多くの教訓をあたえているのではないか





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豊前善三つれづれ日記

2016年03月11日 07時17分27秒 | 日記
 ( Vol 1402 ) 「保育園落ちた・・・・」というSNSへの投稿が 大きな力を生み出した これは 今後のSNSの力を表しているのではないか

国会で この投稿が取り上げられた その中で 安倍総理の答弁は 軽くいなす発言をした

その状況が TV報道されると 市民は動いた

「私だ」というプラカードを掲げ 国会へ訴えた

この行動の結果 政府は重い腰を 動かしはじめた

背景には 参議院選挙を控えてということもあるのだろうが 政府を動かしたことは 事実である


この行動は 政治無関心 と言われていた 国民を 政治に関心のある方向へと一歩進めた ものであったのではないか

市民の政治への強い関心を示した 元年 とも呼べるのではないか


SNSと報道による効果である


国民の政治参加は 投票だけではない


今回のような 行動も政治参加である

市民への呼びかけは これからは 大いにSNSの力を借りた ものとなるのではないか

SNSによる政治参加もあり であるといえる

この行動こそが 政治を変える きっかけになるのではないか


政治家は この市民の行動を 一現象とはせず これから ずっと起こるのだと受け止めるべきではないか


政治家は 党が抱える支援者だけに 目を向けていては だめになる

こころを冷静に保ち 良心を常に意識して 政治活動をする姿勢をもって行動してもらいたい


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豊前善三つれづれ日記

2016年03月11日 06時42分19秒 | 日記
  ( Vol 1401 ) 安倍総理は 焦っていないか 高い目標を掲げたために 答弁は 苦慮している

原発再稼働の重要性について 熱く述べるが からまわり

なぜ 原発の再稼働の重要性を 訴えるのか

そこには 高い設定の経済成長 そして 電力会社の経営の保護 ということがあるのではないか

また 原発立地自治体の 原発依存性の強さ も絡んでいる


安倍総理の 答弁を聞いていると もっとと思える向きもあるが 冷静に分析してみると 同意できない


電力会社の 原発維持費用の莫大さに 仰天しているからか

電力会社は 原発の維持に対して 自転車操業的な感覚で 運営してきた

そのつけを 政府に押しつけようとしている

そのことが 政府の判断を鈍らせている


電力会社は 原発の持つリスクを 設置当初から 想定した経営をしなければならなかった

それを 先送りして 目先の利益だけを 追い求めた

しかし 福島原発事故以降 国民の原発への風当たりは 非常に強くなった

廃炉という 案まで浮上


電力会社にとっては 思いも寄らない事態に陥った

余力のない中での 原発廃炉は 経営を圧迫する

それを 強く自民党政権に 訴え続けている

それ故に 政府は 原発再稼働によって 電力会社の保護を行おうとした行動になっているのではないか


電力会社は あまりにも政府の力に頼りすぎていないか

経営を 自力で正常な形にするという 努力をすべきではないか


これから先 原発は 廃炉に向けての対策を強いられる

電力会社の経営は この廃炉作業に 多くの資金が必要となり 経営に大きくのしかかってくる

そのことを 電力会社は 今をしのぐために 先送りしようとしている

そのようなことは 正常な経営ではない

国民への 安全の保障にもならない


政府は もっと 電力会社に対して 厳しい姿勢を 示すべきではないか



経済優先によって 正常な姿を 見失っていないか



いまの自民党の政策行動は 身の丈ではない


低成長時代に入ったことを 受け入れ 無理な経済成長を 追い求めることよりも 身の丈を意識してほしい

瑛財政長の低迷には 企業の保守的な経営にあったからではないか 


どんなに 政府が企業援護政策を打ち出しても 企業が積極的な攻めの経営をしない限り GDPの底上げは 起きない

自民党政権は  企業に 自助努力を求める メッセージを送ってほしい




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