豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2015年11月20日 08時05分38秒 | 日記
 ( Vol 1335 )  杭打ちの偽装事件から学ぶことは きめ細かな段階的な建築確認制度を取り入れることではないか


日本社会の企業構造は 長い間の終身雇用制による 人材の長期停滞

これが 組織の中の チェック機能が腐敗を招いてきた

上司の言うことに 反論できない 土壌を生んできた


また 行政も 企業のモラルに任せてきたが それではコンプライアンスが守れなくなってきた という時期に来ているのではないか


このような状況から 行政のチェックも厳しくすべきである


建築確認は いま 形だけのものになっている といえる

建築確認のもつ信用性は 損なわれることになる


建築物に対するチェックは ドイツのようなチェック体制を する必要がある

建築している当事者に任せるのではなく 建築確認機構のような外部組織による チェックが必要になるのではないか

マンション 商業ビル の建築に限らず 一般戸建て住宅など すべての建物に対する 厳しいチェックが 必要である


日本の建築業界は 偽装天国 と捉えられるほどの 錯覚に陥っている

これを 払拭する対策が 必要である

建築確認済証明書が 発行されても その信頼性が失われる 現状を改善する必要がある









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする